@kyanny's blog

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Bizmates Program: Level 4 Rank C Lesson 3: Emotional Demand

初めての女性トレーナーと。この人は適当に予約リストを眺めて最近発掘したんだったかなあ。プロフィール写真は少しキツそうな印象だけどサンプル音声がテンポよく好みなタイプっぽかったのでお気に入りに入れてた。割と当たりを引いた気がする。

こんばんは初めましてからの、「ネェ、もしくはナエと呼んでください」どっちで呼ばれるのが好きですか?「んー、前はネェだったけど、今はナエかな」オーケー、ナエで覚えるようにします。「今日はどんな日でしたか?」悪くなかったです、ちょっと予定がいっぱいで忙しい日だったけど。昼頃に書類仕事のために役所へ行ったんです(保健所的なところだが簡単に city office と)、二十年以上お腹に持病があって、調子はいいのだけど隔月で点滴治療を受けないといけない、体を健康に保つために薬が必要でね、でその薬がめっちゃ高い、一回何十万もかかる、とても払えない、なので自治体が補助してくれる(補助金のことをなんていうんだっけなあ、と言い淀んでいたら assistance? とわかりやすい言い換えを助け舟してくれたので以後は financial assistance/support とか)、その証明書(これもうまく言えず、documents show support とか適当に誤魔化す形に)の更新の手続きに。あとは何を話したんだったか・・今日は夕食後レッスンまでの自由時間に目を瞑って横になりながら Video Lesson を流し聞きして英語脳のスイッチが入ってたのかものすごく流暢に喋れたのでほぼ喋りっぱなしのスモールトークで八分くらい使った。

Lesson 3 の Try 3 から。high/low emotional demand job どっちに向いてると思うか?これは、high に向いてる思う、なぜなら、おれは目の前の人の感情に深く共感を示しつつも心の中では一定の距離を置いて接することができる能力の持ち主だから。しかしこれを説明するのはなかなか難しくて、いろいろ言葉を尽くしてどうにか言いたいことを言った。自分は共感を示しているように振る舞う(act)ことができ、しかし自分の精神・魂は体から離れたところで冷静に自分の演技を眺めている、みたいな、とか。まあなんとなく言いたいことは伝わっていたと思う、相手の反応から見るに。共感しすぎると悪感情に悪影響を受けてメンタルヘルスを損ねたりするリスクがあるけど、自分はそういうことは滅多にない。顧客であれ同僚であれ対面している相手に尽くしつつも、心の片隅では「すべては相手次第」とどこか諦めて(とは言わなかったが)割り切っている。奥さんからは「だからあなたは(ピープル)マネージャーに向いてるのよ、嫌がってるけどね」と言われたこともある。

Try 4、emotional demand を過度に要求する仕事、ほとんど要求しない仕事。過度に要求する仕事は、そりゃさっきも言った通り疲弊してしまう恐れがあるよね。パフォーマンスが激しく損なわれる。一方でほとんど要求しない仕事は・・自分は長年ソフトウェア開発者の仕事をやってきて、あの仕事は感情をあまり必要としない。コンピューターが相手で、コンピューターは感情がないから。で、短期的には仕事で感情を求められないのはパフォーマンス向上につながると思う、邪魔されずに仕事できるから。でも長期的には、彼らも人間だから、仕事で一切感情表現しない、同僚も全く感情を示さない、というのでは、自分がコンピューターかロボットになったような気になって精神を病むだろうから、パフォーマンスに悪影響が出るだろうね。「医者なんかはあれよね、両方必要よね。感情を示すべき時と、そうでない時がある。あらゆる仕事に感情労働はあるわね」ええ、AI を除いてはね。「そうね、ChatGPT は感情を持たないものね」共感しているように振る舞う・見せかけることはできるけどね。と、AI トークも楽しかった。

Lesson 3 の Try まで終了、次は Act からかな。この人はチャットにたくさん書くけども読み上げはさせないタイプだった。おれがしゃべりまくるから読み上げの時間はないと思ってやらなかったのか、読ませはせず後で復習用にというスタイルなのか、後者だろうな。写真よりも実物の方が可愛いかった、まだまだ若くて学生と言われても納得するようなフレッシュな風貌。しゃべりもいい意味で教え慣れしてなくて、素でフツーに喋ってる感じがして、どことなくミスクールと似たものを感じた。教えること、レッスンにあまり執着がないというか、いい意味で。この人は割と良かったなあ、気負いせず喋れる友達っていう感覚。合う感じがする。ぜひまたレッスンを受けたい。最後にアドバイスとして、とても良い、さらなる向上には TED TALKS とか見るといいよ、と。大学の専攻が美術/建築学で舞台芸術の卒業生というプロフィールも珍しい、Assist Lesson で経歴について聞いてみるのもいいかもな。明日も空いてたので同じ人を予約してみた。鉄は熱いうちに打て。