shelff 六回目のうちの一冊。
ふむふむなるほどためになるなあ、と読みながら感心はするものの、一箇所も付箋を貼らなかった。読みやすいし、論もスッとわかりやすいのだけど、何も残らない。
瀧本氏は Quipper が投資を受けていた縁があり(もちろん面識など一切無かったが)、若くして亡くなった賢人を悪く言うつもりは毛頭ないが、思考のレベルが違いすぎて、バカでもわかった気になれるように上手にまとめた話を聞かされて結局わかってはいない、みたいな感じ。賢いコンサルタントに丸め込まれるのってこういう感じなのかもなあと思った。