- 出版社/メーカー: 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント
- 発売日: 2004/08/02
- メディア: DVD
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すごく面白かった!テレビ東京の午後の映画の時間枠でなきゃ放映されなそうな超B級、いやもっと下だろうか?しかし笑える要素がたっぷりで楽しめた。
面白かったところを列挙してみると、
- 乱闘中のザコの表情がやたら無表情で緊張感がない。でも四人も死ぬ
- 忍者軍団が敵を一掃したあと何故か綺麗にポーズをとって整列している
- 軍団長の親玉忍者がボスに受け答えするときに英語だったり日本語だったり。どういう基準で切り替わるのか全然不明。英語字幕だと「だ・である」口調なのに日本語の喋りは「です・ます」口調で違和感あり
- 真夜中のカーチェイスのシーンで、一般兵のジープは木に激突しても止まるだけなのに軍曹のジープはぶつかってすぐ間髪入れずに爆発する。爆発っぷりも妙にチャチ
- カーチェイスに赴く前のシーンで、大佐宅に乗りつけたときと発進させるときで車の駐車状況が全然違うのもご愛嬌
- 最後の戦いに赴くジョーの姿が全然さまにならない。ジョギングにいくかのようなヨタヨタした足取り
- オルテガがジョーを呼ぶときに「アメリカン!」と呼び捨て。忍者であることよりもアメリカンであることのほうが重要なのか。お前もアメリカンなんじゃないのか
- 助っ人として現れるジャクソンの容姿がまんまランボー。制作年を調べないとなんともいえないが、確実にパクってると思う
- ヘリの爆発っぷりもやっぱりチャチくて笑える。というか飛行中の物体が爆散してるのに残骸が真下に落ちるってどうよ
などなど。時間も一時間半ちょっとで、途中やや中だるみして(要するに眠くなって)しまったがボリューム的にも集中力を欠かずにみられる範囲内だと思う。ショー・コスギの「ニンジャ」シリーズを作ったチームが制作したとかなんとかジャケットに書いてある。なるほどケイン・コスギの親父だっけ?有名なハリウッド・ニンジャ・スターだったとか噂だけ聞いたことあるような。これは四作目だそうなので、前の作品もちょっと探してみようかな。