@kyanny's blog

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最近の俺と Moose

MooseX::Getopt を少し使ってみて、「俺でもこれを便利に使える場合がありそうだな」と思えたので、ちょっとずつ使ってみている。いままでは、いきなりフルに使いこなそうとしすぎていた。といっても、 SYNOPSIS ていどのことしかやってないのだけど、あれですらきつかったってことなんだと思う。それを認めたくなかったのかもな・・・。

あと、最近 Unicode::RecursiveDowngrade を使っているコードを見る機会があって、「これ便利だよねー → そういえば Object::Apply ってどうなったんだっけ → Data::Visotor::Encode が正解っぽいなー」ということで Data::Visitor::Encode を入れようとしたら Any::Moose 依存で、もう今後も CPAN を使い続けるなら Moose/Mouse は必ずついてくるものなんだな、と感じた。

あと、「シンタックスシュガー系は新しい言語を覚えないといけないみたいで嫌だ」という風に、いまも思ってはいて、そういう書き方がしたければ Ruby でも Python でも覚えて使えばいいじゃんと思うのだけど、そんなこと言ってる奴(俺ね)に限って Ruby も Python もいつまでたっても使えるようにならない。要するに新しいことを覚えるのが嫌だと言ってるだけで、そんなのはプログラマとして自分の首を絞めているのを声高に叫んでるようなものだな、と思いなおした。というか、シンタックスシュガーはあくまでベースは慣れ親しんだ言語なんだから、新しく別の言語を覚えるよりもずっと楽ちんなんだってことに気づけなかった。

ま、そんなこと言っても俺のことだから、あと30回くらいはブーブー愚痴ると思うけど・・・。 Perl も Perl6 になると結構変わるようだし、いつになるかわからないけどそうなったときに、まるで違う言語のようで覚え直さなきゃならないなんて嫌だなーとかならないように、今から慣らしておくほうがギャップが小さく済みそうだな、と思っている。