テレビCMみて気になったのと、購読してるブログにネタバレ感想が書いてあってそれを読みたかったので観に行った。なかなかよかった。
なお当方「あの花」はこの映画の存在を知ってから初めて数話みた程度で、特に期待も思い入れもない状態だった。
以下ネタバレあり。
- 作者: 豊田美加,超平和バスターズ
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2015/09/25
- メディア: Kindle版
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入場時にチラシ的なものが配られてなんだこりゃと思ってたけど、お話が進むと意味がわかる小道具でなるほど面白い演出だなと思った。
屋上で昼飯食うシーンの遠景のボケ具合が良かった。どんなレンズでF値どのくらいだとあんな具合に撮れるんだろう、とか考えた。
ラストの告白は不要だったと思う。振られて不憫なヒロインを無理矢理救ってハッピーエンドにした、みたいな感じがしてしまった。でも成瀬のかわいいびっくり顔がみれてよかった。
全体的に成瀬がかわいくてよかった。しかし成瀬以外の声優の演技は稚拙に感じてしまった。特に相沢、てめーは素人か?
座った席の目の前の人の髪の毛が立っててスクリーンにかぶりがちで気になった。ずっと身体を起こしがちでみることになり、少し疲れた。あと途中で空席挟んだ隣の席の人があごひげを触ってジョリジョリ鳴らし始めて鬱陶しかった。
全体的に若者の観客が多い感じで、おっさん一人で青春アニメ映画を観ることへの社会的な厳しさを少し感じた。はやく Oculus Rift みたいなのが普及して自宅で映画館並みの鑑賞体験ができる世の中になってほしい。