@kyanny's blog

My life. Opinions are my own.

なぜマネージャーというキャリアを嫌うのか、理由は様々ですべて覚えていないが、自分がプレイヤーでなくなってしまったら、自分ひとりでは何も成し遂げられなくなってしまうことへの強い抵抗があるという点は外せない。

ひとりでできることはたかが知れてる、確かにそのとおりだが、ほんのわずかであれ何かしらのことはできる。しかし組織でもチームでも呼び方はどうでもいいけど要するに他人の集団を使って何かを成すことを仕事にしてしまったら、他人がいなければ何もできないことになってしまう。

実際にはそんなにデジタルなものではないだろうことは予想できる。マネジメント対象の他者がいなければ自分でやるしかないし、自分の時間を他人のために使わなくていいのだから、当たり前のようにプレイヤーの仕事をするのだろう。それでも。そんなに甘くはないぞ、とささやく声が聞こえるような気がする。

おれは別に世界に対してインパクトのある仕事なんてできなくていい。半径3メートルくらいにいる、自分が好ましいと思える人々の役に立てればそれでほどほど満足だ。その程度の仕事ならひとりでできるくらいの力が自分にはあると思っているし、なければちからをつけてやろうとも思う。全世界を救えるけど他人の助け無しには何もできないよりもずっとましだ。