今年の日本アカデミー賞を総なめにした社会派サスペンス映画。日本アカデミー賞の授賞式をテレビで観てから気になっててずっと観たかったが、奥さんには観る前から不評で、なかなかタイミングがなかった。ようやく観ることができた。
期待通り、おれは好きな感じだった。全体的に絵も話も暗く、鈍い緊張感がずっと低い所に張り詰めている感じが WOWOW の社会派サスペンスドラマに似てると思った。音楽も合っていてよかった。
奥さんには観始めてもやはり不評で、隣で何かと文句を言いながら観るので閉口した。
自分が主人公(新聞記者じゃないほう)と同じ立場だったらどうするだろうな、と考えたけど、たぶん耐えきれなくなる前に仕事を辞めてしまう気がする。