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iPhone のストレージ容量おかしい問題が解決した

あらすじ: iPhone のストレージ容量がおかしくなった - @kyanny's blog

iPhone を初期化→ iCloud バックアップから復元、で、再び SD カードから写真を取り込めるようになった。初期化することでストレージ内の写真ファイル実体が消え、 iCloud 経由でサムネイルだけ表示する状態になったからだろう(写真を拡大表示したりするとオリジナルが自動的にダウンロードされる)。あわせて統計情報もリセットされた模様。 Mac に繋いだ場合も、同期前後でストレージ容量のズレは発生しなかった。

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なお、同期中に「アートワークを同期中 項目がコピーされるのを待っています」という表示のまま終わらない事態に陥ったが、ケーブルを抜いて iPhone を再起動後に接続、同期したらすぐ終わるようになった。

iPhone 初期化→ iCloud バックアップから復元するときも、どのタイミングでバックアップをとるかで苦戦した。

設定→ Apple ID → iCloud → iCloud バックアップ から手動でバックアップを取得できる。今回の場合、これは数分で終わった。

設定→一般→リセット→すべてのコンテンツと設定を消去 から iPhone を初期化する途中でも、 iCloud バックアップの取得を促される。今回の場合、ここで「項目をicloudにアップロード中 残り1分」の表示のまま進まなくなってしまった。一時間以上放置したが終わらなかった。

結局、手動バックアップを信じることにして、初期化途中でのバックアップ取得はキャンセルした。その後 iCloud バックアップから復元を実施したところ、無事に復元できた。

復元後は、 Face ID がリセットされたのに伴い、 Face ID ログインを設定していたアプリ(銀行系とか)の再設定が必要だったくらいで、他は特にトラブルなく使い始められた。

三菱 UFJ 銀行アプリは、起動すると「アプリの起動に失敗しました」というダイアログが出たが、 ID・パスワードでログイン後に Face ID の設定をすることで問題なく利用できた。ワンタイムパスワードも再設定が必要だった。 Face ID ログインを再設定する前に、登録済みの生体認証(Face ID)の情報を削除するステップが必要だった。これもアプリ内から行えた。

初期化復元後に SD カードから写真を取り込んだあと、 iPhone ストレージ容量を確認したら「写真」の使用量がちゃんと増えていた。どういうタイミングで統計情報がずれるのか不明だが、 OS アップデートとかが関係していそうな気もする。

iCloud 写真が、取り込んで iCloud にアップロード済みのストレージ内写真の実体を削除してくれない限り、今後も取り込みを続けてしばらく経ったらストレージ容量を減らすために定期的に初期化→復元を繰り返さなくてはいけないということだ。面倒くさいが、ストレージ空き容量の心もとない MacBook Air に取り込んで夜中に Google フォトにアップロードさせる昔のやり方よりずっとスマートなので、多少の手間は仕方ないと割り切って続けるしかない。 iCloud と二重バックアップもできるし、何より初期化→ iCloud バックアップから復元の手順がスムーズに行えることが経験できたのは収穫だった。