IDE の中から HTTP リクエストを送信できる。二種類のやり方がある。
- Rest Client Tool Window: Postman のように GUI で操作する
- HTTP client:
.http
または.rest
という拡張子のファイルに HTTP リクエスト構文を書く
Rest Client Tool Window は Tools → HTTP Client または Actions → Rest Client から呼び出せる。 This REST Client is deprecated. Try our new HTTP Client in the editor. というメッセージが表示される。
新しい HTTP Client のほうは新規ファイル作成ダイアログから HTTP Request を選ぶ。プロジェクト内に保存したい場合は ⌘ + N → HTTP Request
を選ぶ。単なる ASCII text 形式なのでバージョン管理下に置ける。 HTTP サーバーアプリケーションを開発していて、動作検証用のサンプルリクエストをチーム内で共有したい場合などに良さそう。
プロジェクト内に保存したくない場合は Scratch File として作ることもできる。 ⌘ + Shift + N → HTTP Request
を選ぶ。あくまで個人的に使う目的の場合や、複数プロジェクト間でサンプルリクエストを共有したい場合などに良さそう。
複数リクエストをまとめて送れたり、レスポンスデータを次のリクエストで再利用したり、結構いろいろ機能がある。レスポンスは個別のテキストファイルに保存され、差分を見ることができる。 IDE 内の Terminal から curl
を叩くよりは便利そう。