昨日おすすめと紹介された中から、予約が取れた男性トレーナーと。初めてのレッスン。この人はサンプル音声がとてもきれいな発音で流暢だった。レッスン開始したら、サンプル音声以上に流暢というか、いわゆるフィリピン英語っぽくなかった。多分アメリカ英語、だった気がする。いきなり最初の挨拶がてらの雑談一言目が聞き取れなくて聞き返したりして、英会話に全然不慣れだった頃を思い出した。
Lesson 11 の Try パートからだったが、ロールプレイもだいぶ内容がみっちりな感じで、これは相当できるトレーナーだなと感じた。新しいプロジェクトについてのミーティング設定、というお題では、「私は非常に忙しい顧客で、あなたはなんとか会議に出席してもらえるように説得するのだ」というシチュエーションを与えられた。来週は?次の週は?じゃあ来月は?など何度もしつこく予定を聞いては別件ありとか理由をつけて断られ、なんとか捻り出した「オンライン会議なら都合つくか?」にも「良いアイデアだが、プロジェクトを進めるにはあなたの会社の社印が必要だ。電子署名では代用できないので、直接会う必要がある」とにべもなく断られるなど、ハードモードだった。どうにかロールプレイを終えた後は、「そういう相手を説得するためにできることがいくつかある」という講義タイム。これは日本語でも有用なビジネスティップスで、これぞビズメイツプログラム(のハイクオリティなやつ)なんだろうな、と感心した。「これ以外に何か説得手段はあるだろうか?君ならどうする?」とさらに発展的な質問をされ、「うちの部門トップもこのプロジェクトには高い関心を示していて、ぜひミーティングであなたと話し合いたいと言っている、というのはどうか。意図としては、偉い人の存在をチラつかせて良い意味でプレッシャーを与えつつ、協力的な姿勢を見せないと今後の関係に支障をきたす可能性を暗にほのめかす」などと回答した。
最後の Act パートも凝ってて、同僚と顧客のクレームについて話し合うミーティングを設定せよ、ただし同僚はニューヨーク在住であなたは東京在住だ、という内容だった。時差を考慮すると向こうの夕方以降(こちらの早朝)になるよなと思いつつ、具体的な東京のローカルタイムまでは考えが至らないまま向こうの 5pm でミーティングをブッキングして、ロールプレイが終わった後に「グッジョブ、ところでニューヨークの 5pm が東京の何時か把握しているか?」と突っ込むのも忘れない。時差は 13 時間だったよね、と少し前のレッスンの復習も入れてきて、6am だけど本当に大丈夫か?と。そこは、これまでの仕事の関係で時差ありコミュニケーションには慣れてるし、アメリカ人あまり遅くまで働かないだろうから、こちらに都合の良い時間で向こうの夜遅くを提案したら拒否されるかもしれない、6am はだいぶ早朝だけど必要であればなんとか頑張って起きるよ、などと弁明?した。君は sacrifice するのか、と苦笑されるなどした。
今日はなんかちょっと体調が優れないこともあって普段より集中力や対応力がなかったのもあり、だいぶ大変なレッスンだったが、この人は全面的にとても練習になるトレーナーになりそう。発音の流暢さがリスニングの練習になるし、割と早口で喋るからこちらもつられて早口になってしまう分、喋る内容が支離滅裂になりがちなのでスピーキングの練習にもなるし、レッスン内容も独自にアレンジした高度なものなのでビジネスのテクニックについても学べる。どうにか会話を成り立たせるので精一杯な感じだったので、次のレッスンを受けるのがちょっと腰が弾けてしまうけど、グッと堪えて頑張りたい。
- G'evening!
- teleconferencing
- MWF / 予定が空いてる日をチャットに書くよ、といってこれが書かれてわからなかったのでどういう意味?と聞いたら、Monday,Wednesday,Friday だと。なるほど頭文字だけで省略して書くのか、と勉強になった。
- venue? / ミーティングの場所を説明し忘れてたことに対するツッコミ
- client
- extremely busy
- preoccupied / 予定がびっしり詰まってる、みたいなニュアンスで使っていた
- the week after next / 再来週、をうまく言えなかった
- 2 weeks laters
- corporate training
- prior meeting
- stamp / たぶん印鑑のことを指していた
- electronic stamp / 電子署名のことだと思う
- WAYS TO DEAL WITH BUSY CLIENTS
- 1.Negotiate the time / 時間がかからないことをアピールする作戦
- I understand your hectic schedule, Could I just have 30 minutes of your time?
- I promise it won't take long.
- 2.Create a sense of urgency / 緊急であることをアピールする作戦
- I understand your hectic schedule, but this project won't proceed without your cooperation.
- the deadline is within this week.
- 3.Ask someone on his behalf / 他の人(ただし意思決定できる人に限る)に代理出席を頼む作戦
- I understand your hectic schedule, Could I just meet someone on your behalf?
- decision making power
- ACT: Set up a meeting via ZOOM with a colleague who is based in New York. Agenda: Client complaint
- Japan is 13 hours ahead of New York.
- day, date, time, timezone
- Monday, Sept 13, 5pm, ET
- GMT
- GMT+9