Upgrade to 1Password CLI 2 | 1Password Developer Documentation
1Password を操作するコマンドラインツールの op
がメジャーバージョンアップして v2 になった。
- コマンド体系が変わった(
op create item
->op item create
など) - JSON テンプレートを使うやつが
op encode
ではなくて--template
オプションに変わった op item create
成功後に作成したアイテムの情報をいい感じに表示するようになった(以前は内部 ID みたいな謎の JSON 文字列のみ出力していた)
社内テスト用に GitHub Enterprise Server のインスタンスを起動する chatops コマンドがあり、そのコマンドの出力をパースして 1Password に Login を追加するツールを自分用に作って使っていて、brew upgrade
したら動かなくなったので調べてみたら op
のバージョンアップが原因だった。
結構色々変わってそうだったので対応は苦労するかと思ったが、移行ガイドが充実していたのと新バージョンの方が色々分かりやすくなっていた(特に JSON テンプレートの書式)ことも手伝って、案外楽に対応できた。
ツールは Ruby で書いてるので op
がコマンドラインツールで問題ない、むしろ助かってるが、Go とか Rust とかで CLI 作るのが流行ってる昨今、もし op
が Go なり Rust なりで書かれているなら lib1passwordcliv2 みたいなのを提供して組み込めるようになってても面白いかも、とか思った。