@kyanny's blog

My thoughts, my life. Views/opinions are my own.

ねごと - アシンメトリ

Spotify でだいぶ前にたまたま流れた曲で、すごく好みでお気に入りにも入れたけど曲名もアーティスト名も認識してなくて改めて探すのに苦労した。「アシンメトリー アシンメトリー」って二回言ってるのだけ歌詞を覚えてたので 歌詞全文(フレーズ)検索 - 歌ネット で検索して上から順に歌詞を読んでいってみつけた。

ねごと - アシンメトリ って文字列だけ見るとなんのことか意味がわからないけど、ねごとがアーティスト名でアシンメトリが曲名。2019年に解散してて、おれにとっては存在を知った瞬間に解散ということになってびっくりした。

こういうの聞くとやっぱりダンスミュージック好きなんだなあと(そういう場とは最も遠遠いタイプの人間なので皮肉だし気恥ずかしい)

キュートな多幸感 〜 ねごと「アシンメトリ e.p.」〜|近藤 真弥|note

この判断基準からすると、本作はEDMよりも、テクノ、ハウス、ディスコの要素が強いと感じる。強いて類例を挙げれば、サカナクションなどでしょうか。けれどサカナクションは、テクノはテクノでも、ベルリン・テクノだと思います。彼ら彼女らが時折見せるドライで硬質なサウンドからは、マルセル・デットマン、マルセル・フェングラー、アンサー・コード・リクエストあたりが代表的な、Ostgut Ton周辺の影響がうかがえる。つまりドイツのテクノなんですよね。

 一方のねごとは、もっとイギリス寄り。アーティストでいえば、アンダーワールド、オービタル、ベッドロックなど、90年代のイギリスです。特に、本作のラストを飾る「school out」は、『Second Toughest In The Infants』期のアンダーワールドに通じる、スリリングな雰囲気や多幸感を醸している。

なるほどそう言われると確かにサカナクションよりアンダーワールドっぽい。