先に ban しておいて、後から規約を変えて「規約違反」が理由だという。後出しジャンケンにも程がある。これでは規約の「変更・改訂」ではなく「改竄」じゃないか。
サードパーティー製のアプリが締め出された理由は Twitter 社が広告で稼げないから、という説が濃厚らしく、だったらそんな無礼な会社にカネを落とすのはまっぴらだと思って、公式アプリをアンインストールし、Web でも見ないことにした。
とはいえ Web で見ないのを自制心に頼るのは心許ない、というか無理なのでコンテンツブロッカーとかでできないかと思って、iPhone Safari での広告ブロックには 280blocker を使ってるのでこれでいけるかと思ったけどダメで、他にないかと調べたらすぐ出てきた。
AdGuard という広告ブロッカーだとカスタムルールを記述して任意のウェブサイトをブロックできるとのこと。App Store を見ると AdGuard(無料、アプリ内課金あり)と AdGuard Pro(有料)というほぼ同じアプリが二つある。最初無料の方をインストールしてみたが、カスタムルールは有料版を買わないと使えない。サブスクリプションと買い切りがあるが、無料アプリのアプリ内課金で買い切りプランは 2000 円なのに対して元々有料のアプリの方は 1600 円。iOS用AdGuardとAdGuard Proの機能概要|詳しい使い方という公式ブログにアプリが二つある理由が書いてあり、要するに歴史的経緯であり有料プランに加入すればどちらも機能は同じとわかったので、それでもちょっと不安はあったが 400 円安い Pro の方を購入した。
カスタムルールとかを設定する画面への動線がわかりづらくて迷った。このテクニックを紹介してるブログ記事の通りに Twitter のドメインをカスタムルールに追加してもしばらく Safari で Twitter にアクセスできてしまっていたけど、反映にちょっと時間がかかっていたのか、何度かいじってるうちにブロックされるようになった。
Twitter を見ないためだけに 1600 円も払うのはちょっと過剰反応しすぎかとも思ったが、ここまでやらないとなし崩しになるのは目に見えていたし、見過ぎを防ぐために Twitter アプリからメインアカウントはログアウトしていたのに最近は結局 Web で見る時間が増えていたので、思い切るきっかけができてよかったと受け止めよう。それにしても、スマホでも /etc/hosts 相当のことができるようになるとは、いい時代になったものだ。
ラップトップの方は当然 /etc/hosts に 127.0.0.1 twitter.com
とか追記して終わり。楽勝。
主に妻が使っている iPad mini の方ではアプリも入ってるしログイン中のままだけど、おれは日常的にほとんど使ってないので、そのままにしておく。
なお、Reeder で公開設定のユーザーと自分がフォローしてる非公開設定のユーザーのツイートを購読して読めるので数名分だけ読んでいるが、ホームタイムライン丸ごと読むこともできることを知ったので購読しておいた。なので、読み続けることはできる。反応できないけど。