YAPC::Kyoto 2023 前日祭の一幕である Reject Con で発表した。トークに応募して落選したものの、その後 Reject Con で話す機会をいただいた。ありがとうございました。
タイトルは YAPC::Kyoto 2023 のテーマ「try/catch」にかけて try { Support Engineer } catch($e) { joy, pride, and prospect }
としたけど、要はサポートエンジニアにジョブチェンジしてみたよという話をした。プレゼンテーションのスライドは Google Slides で公開している。
転職して先月で二年が経ち、つまりサポートエンジニアとしてのキャリアも二年経ったわけで、そろそろ何か言ってもいい頃だろう、と。少し前に友人との雑談でもそのようなことを言われた。
サポートエンジニアからの情報発信はあまり見かけないと感じていて、絶対数が少ないのか、観測範囲の問題なのか、仕事柄アウトプットしづらい内容を扱うことが多いせいなのか、理由はわからないけど、自分自身がもっと同業者の話を見聞きしたいなと思ったので、じゃあまず自分の話をするか、と。サポートエンジニアってこんな仕事なんだな、と少しでも興味を持ってもらえたら幸い。
スライド内で紹介したソラコムのサポートエンジニアの方のインタビュー記事からは良いヒントをいただいた。この記事は他にもサポートエンジニアとして共感できる部分が多いので、一読をおすすめする。
オンラインも含めて人前で喋るのは五年ぶりで、うまくできるか不安だった && 数日前からひどい花粉症からくる喉の炎症で体調が悪く、当日ちゃんと喋れるかヒヤヒヤものだったが、咳き込んで喋れなくなる最悪の事態は回避できたので良かった(声は全然出てなかったが)。
事前に練習したときは 20 分枠に対して 30 分とか 25 分とかかかっていて、これもどうなることやらと思っていたが、本番では気が張って当日のコンディションとしてはできる限りハキハキと喋ったのでいい感じのペースで喋れて 19 分ちょっとで収まったのも良かった。初稿ではちょっとウェットな自分語りパートがあったのだけど、思い切って省いて正解だった。
久しぶりのオフラインカンファレンス、楽しかった。YAPC::Kyoto 2023 本編の感想は、別立てで。