イケメン男性トレーナーと。六月以来?今日はとても疲れててレッスン受ける前までちょっと頭がフラフラしてたが久しぶりに予約したので頑張ってキャンセルせずに受けた。「やあ久しぶりだね、僕は元気だよ、今日も普段通りの日だよ」僕はここ数ヶ月は忙しくて、レッスンも前は週五ペースだったけど週三、四ペースになってきちゃったよ。「わかるよ、それでも今日こうしてレッスンを予約してくれて嬉しいよ」
Lesson 17 の Act から。社長として、マーケの人には営業(顧客と接する仕事)は大変なんだから理解を示せと、営業の人には気持ちは十分わかるが他部署を非難してもメリットないから少し落ち着けと、いうかなあ。というのをダラダラ言ったら「僕の見解はこうだよ」とチャットに書いたのでそれを読む。リスペクトが大事、とか、言いたかったことが綺麗にまとまっているという感じ。その後付け足しで、まあ彼が言ったことの焼き直しも含むけど、各部署に個別にいうメッセージと、両方や全体に対していうメッセージは変えるかな、全体に対しては、会社全体として顧客満足度を上げて収益を増やすことが究極目標だぞということを強調するかなあ、とか。
次へ移る前にこの人お得意のクイズタイム、「こういう状況で使えるいい表現があるんだけど、穴埋めにトライしてみて」A ???? divided against itself cannot ????. against itself がピンとこないけどぼんやりどういうことかはわかりそうな気もする、でもわかんないのでヒント?と言ったら「最初のワードはコレだよ」と両手で三角形を作るジェスチャーをしたので、mountain? と言ったら「HOUSE だよ」そっちかー。で、じゃあ残りの穴埋めは stand かな?近い?「おー、スゴーイ、正解」まじで!正解は A HOUSE divided against itself cannot STAND. で、内輪揉めがある組織は混乱する、という意味らしい。「これは実は聖書で使われているフレーズなんだよ」と聖書のページ?を教えてくれて、ググったら本当にあった。じゃあ有名な表現なんだろうね?「もちろん!なんたってキリストの言葉だからね」へー!面白い。次のレッスンへもう完全に進んでいたのだが最後に質問は?いや質問はないけど、ビズメイツのレッスンで聖書の引用を教えられたのは初めてだと思う、英語を学んでるって感じがするよありがとう、と言ったら残り五分くらいも補足の話で終わった。「英語を学ぶとき、文法だけじゃなくて歴史も学ぶことを薦めるよ。話者の歴史とかね。さっきのフレーズはあのリンカーン大統領が内戦中にした演説の中でも使われたんだよ」へええええ、そうやって文脈も含めて教わると、この表現をよりよく覚えられる気がするよ、単に意味を教わるだけじゃなくて、聖書からの引用であること、リンカーンも演説で使ったこと、あと今日君からビズメイツレッスンで習ったという文脈も僕にはあるしね。
英語はリッチな言語だから他の言語や文化からもいろいろなものを吸収している、という話もしてた。あ、それは知ってるのがあるかも、ツナミ、ゲイシャ、サムライ、まあこれらは単なる言葉だけど、トヨタの just in time 生産方式(これカタカナでなんというのだ、と俺は説明したのだったかな)とか、何十年か前にアメリカ企業がこぞって取り入れて工場生産を効率化したよね。「トヨタだと、カイゼンというコンセプトも有名だよね。ネイティブスピーカーもみんな当たり前に使っている」
ここで時間使い切ってさらに数十秒くらいオーバーしてレッスン終了、「キャッチアップできてよかったよ!また次回ね!」と言って別れた。クイズは毎回ちょっと難しいけど、表現の多彩さとか英語そのものを教えるうまさなどはピカイチだな。Lesson 16 まで終了、次は Lesson 17 から。