ミスターワープロと。「元気かい？」ああ、元気になったよ「なった、とは？」金曜に 2nd booster shot を打ったんだ「四回目のワクチンか。それって本当に四回も打つ必要あるのかい？」あー、僕は医療の専門家じゃないからワクチンの効果という点では四回目がどの程度利益があるのかわからないけど、世の中は変わっていってるのは認識してる。例えば僕の会社は以前はワクチン二回打ってないとオフィスに入室できなかったのだけど、三回目のワクチンが一般的になってきたら三回接種が条件になった。僕はオフィスには滅多に行かないけど、公共施設とか自分の身の回りでも世の中のルールが変わっていくことは予想できるからね「今はもう調子はいいのかい？」うん、副作用はそんなに強くなかったし、昨夜がピークだったかな、もうすっかり元気で今日は奥さんと一緒に新しい仕事机を組み立てられたくらいだよ「これ最後になるといいね。五回もワクチンを打ったら空を飛べちゃうんじゃないか」そうだねえ、僕も副作用の強いワクチンを毎年二回も打つのをずっと続けたくはないね、君は調子どう？「元気だよ、でも大きな台風が来てて今日の午前中はレッスンを五つもキャンセルしなくちゃならなかった。停電があってね。おかげで今日は稼げない日だよ」家族や家は大丈夫？「大丈夫、でも住んでる街の一部では浸水があるみたいだから備えはするつもり」などと多少ややこしい話もしつつレッスンへ。
Lesson 17 のレビューから。普通に「学んだことを述べよ」的な感じで。丸一日空くのは普通のことなのに思ったより英語が出てこなくてちょっと苦労した。「Assertive communication は常に使うものじゃないことを忘れないで。時と場合と相手に応じて、必要な時だけ使うんだ」と釘を刺されたり、文法ミスを口頭でいくつか指摘されながらも、Lesson 18 のレビューへ。「上司に No と言ったことあるかい？」今の上司には一度もない、前の職場の上司には何度か言ったことあるけど、それは当時の上司とはお互いに友人同士だったからで、気兼ねなく反論できたから。今の上司はとても良い人で、僕に注意する時ですら丁寧で礼儀正しい。理不尽な要求を一度も言われたことがないから、No と言ったこともない「じゃあ今の上司からこう言われたらどう答える？『次の土日にオフィスに出勤して仕事をするように』」あー、オフィスに出勤する必要性について詳しく教えてくれませんか、自宅から仕事できると思うのですが「重要な情報を扱うから IT 部門がオフィス外への持ち出しを禁じているんだ」あー、出勤はできますが、僕の家からオフィスまでは往復の交通費が五万円以上かかります、果たしてその費用に見合うでしょうか（見合う、とか色々うまく表現できず、残り時間がほぼゼロだったのもあり）「fifty thousand yen！？君は一体どこに住んでるんだ？中国にでもいるのか？」いえいえ金沢ですけど、日本ですよ・・など、クソ真面目に自分の状況に置き換えて答えたら逆にややこしくなった。あと 5 万円を fifty thousand yen と英語でいうのにやっぱりちょっと考える必要があって詰まったのと、金額を聞いての反応の大きさに一桁間違えたか？（中国、って言われたら飛行機で移動を想像したのかと）と不安になったりした。
ミスターワープロは愛想がとてもいい時とちょっと不機嫌な時の落差が多少ある感じだ。不機嫌ってほどじゃないが、愛想が特にない時。
Lesson 18 のレビューまで終わり、次は Lesson 19 のレビューから。明日は肝っ玉かあさんを予約した。この人もなかなか予約取れないので一ヶ月以上ぶり。
