@kyanny's blog

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Bizmates Program: Level 4 Rank A Lesson 4: Individual Wants & Group Interests

ミスターワープロと。「やあ久しぶりだね、今日はどうだった?」あまり良くなかった、ちょっと困った仕事を抱えている(苦情関連)、技術的に厄介な仕事もある、あと今日はすごく雪が降ったよ、僕は在宅勤務だから外出しなかったけどね。「苦情は辛いよな、僕らも苦情を受けると給料下がったりする」ビズメイツトレーナーってどのくらいの頻度で査定を受けるの?「それは社外秘なので教えられないんだ」ああ、構わないよ(そうなんだへー)、ところでプロフィール画像変えたね!「ああ、どうだい?」メガネかけてるからてっきりメガネかけ始めたのかと思ったら今日はしてないんだね?「持ってるよ、でもメガネかけると頭痛がする」じゃあなんでメガネかけて写真撮ったの?「生徒を増やしたいから、メガネかけたほうがいいかと思って」ちなみにプロフィール画像はいつでも変更できるの?「いや、一ヶ月に一回だけ」と、なぜかビズメイツトレーナーについて雑多な情報を引き出そうとしている会話になってしまった。

Lesson 4 の Act から。あなたの会社で、昼休憩・人事考課・会議が self-focused or group-interests か答えよ、というもの。全員 WFH なので昼休憩は当然 self-focused だが、「君はどっちが好き?」昼は一人で過ごすのが好きだなあ「なんで?」一人の時間を大事にしたいから「それで周囲から疎まれない?」そんなことはないよ「出る杭は打たれる、って真だと思う?」そう思う。自分も日本人なので当然 communitarian の社会の一員として育ってきたけど raised up、大人になるにつれて individualistic になってきたと思う。「なぜ?」うーん、十年くらい前にスタートアップ企業に転職したんだけど、日本人が設立した会社だけど国際的で、いろんな文化の人と働く中で変わったかな。「それで周囲の日本人から嫌われなかった?」全然、だってその会社に昔いた人たちは僕よりずっと individualistic だったもの、アメリカで育った人もいたし。と、ここでだいぶ時間を使った。

次の人事考課も、上司と話すときにチーム・グループ・部署・組織としてのゴール達成について言われたことはないなあ、あくまで個人として何をしたかという話に尽きると。ただ、上司の上司が上司を評価する際は、上司の部下全員の成果をもってして上司の成果とみなす、ということはあるかもね、と。個人として評価され、グループ評価にならないのは「I like it」と言ってた。ただこの後、「君が評価されたり評価したりするとき 100% 評価をするか?」という質問をされて、全然ピンとこなくて何度か聞き返して説明し直されたけど最後までなんのことを言ってるのかわからなかった。項目別に達成率 n% というふうにつけていって最終的に n% で、それが x 以上なら昇給、以下なら昇給なし、みたいなシステムらしいが、うちの会社ではそういうの採用してないと思うなあ、と。「うちの会社だけかもね」と言ってた。

最後、会議については残り時間も短かったが、これは group interests です、と言った側からそうか?と疑問に感じ始め、各人が自分の仕事についてアップデートするときは self-focused だけど上司がチーム全体に共有事項を話すときは group interests かな、とちょっと曖昧な答え方になった。しかし、上司のアナウンスもあくまで各個人への heads up を同報してるだけという側面もあり、つくづく individualistic な会社なんだろうなと。

なんとなく微妙な空気のレッスンだったが「君の問題が解決することを祈ってるよ、リラックスして」と優しいお言葉。強面というほどではないが愛想いい感じではないのにたまにこういう愛嬌あるところを見せるのがミスターワープロのかわいいところだ。

Lesson 4 まで多分終わり、次はようやく Lesson 5。明日は・・なんかちょっと気が乗らないけど、ビズメイ太郎さんシリーズから去年十月に一度だけ受けた女性トレーナーを予約した。あまり印象に残ってなくて再予約してなかったけど、今ブログを読み返したら割と好印象だったぽいので。

  • I was raised in a communitarian culture.