@kyanny's blog

My thoughts, my life. Views/opinions are my own.

三毛猫が梅雨ごろから毛繕いをしすぎて下半身の毛がかなり薄くなっている。昔からとても神経質そうと指摘されていて気持ちを落ち着ける効果がある(とされている)フードやサプリメントをあげてきたり、フェロモンを含むスプレーを家具にたまにかけたりしてきたが、ここ数ヶ月ずっと改善していない。いきつけの獣医は「毛がないことが気になって舐めてしまうのもあるかもなので、エリザベスカラーや術後服を着せて舐められないようにして、一度毛を生やすのはどうか」と言われているが、抱っこもできないほど人馴れしてないので自宅で服を着せたり脱がせたりするのは現実的ではない。かといって着替えのために定期的に通院するというのもストレスになる(そもそも病院へ連れて行くために捕まえるたびに大捕物で、断末魔のような声で泣き叫ぶ)。まず手元にあるエリザベスカラーをつけて様子を見てみたが、4、5日経ったら舐められる部分(腕とか足)を過剰に舐めすぎて赤くなってしまったのでカラーは外した。様子を見てるとただ舐めるだけじゃなくて皮膚を執拗に噛むようなしぐさで、精神的なものではなく何かのアレルギーで痒みがあるのでは、という気もしてきたのでアレルギーの治療もやってますとホームページに書いてある別の獣医に連れて行った。アレルギーの検査もできるが精度は低い(それは以前別の獣医からも聞いた)とか、あんまりぱっとしない対応だったけど、心当たりがあったのか、ダニが原因の場合もあるので、ダニ退治にも効くフィラリアの薬を塗ってもらって、かゆみどめの錠剤も一週間分もらった。味がしないタイプらしいのでちゅーるに混ぜてもバレないとは思うけど、今日の分はその場で飲ませてもらった(自宅では捕まえて保定できないので飲ませられない、味が苦いとちゅーるごと食べるのを避ける)。口に入れてもずっと飲み込まずに吐き出して、水を飲ませてもだめなので錠剤を砕いて水に溶かした溶液を注射器で飲ませていた。帰宅後は気持ち、昨日よりは舐め方の執拗さは軽減されたような気がしなくもないが、まだ舐めてはいるし、なんともいえない。とにかく不快さを取り除いてあげたいのがニンゲンの総意で、かゆみどめで少しでも止まるなら精神的なものとは違いそうと切り分けできるので、なんとか行動が変わってくれるといいのだが。