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@kyanny's blog

Write down what I learnt. Opinions are my own.

プログラムと日本語

初心者プログラマーのジレンマがわかった!プログラムに「変数」とか「引数」とかの「日本語」いらないし!

プログラミング歴30年にもかかわらず未だ初心者と豪語しておきながら、「初心者プログラマーのジレンマがやっとわかった」というのはなんかへんなきがする。もっとはやく気づくはずでは。

https://plus.google.com/u/1/+JunMukai/posts/KTp3PLzJf7n?cfem=1

こちらの議論のほうが本題より面白かった。

自分は日本語に訳されていたほうが良いと思う。

初心者にとってはプログラムのコードそのものが英語みたいなもので非常にとっつきづらく、恐ろしく見えるものだ。パソコンに慣れていない一般人にとっては Windows のエラーメッセージダイアログですら怖い。そしてほとんどの人が最初はそういうところからスタートする。

もし初心者がプログラムの入門書を読んで、日本語の説明文に「この function(ファンクション) はひとつの String (ストリング)を argument (アーギュメント)として受け取り、 String の length(レングス)を返します」などと書いてあったらその本二度と開かないと思う。見た目は英語で中身は謎で、何をするにも黒い画面を使わなきゃならないしちょっと間違えただけで大量の英語が出てくるし、という過酷なプログラミング学習の最初の一歩を支えるのが初心者向け説明書の役目で、不完全であれ不正確であれともかく日本語になっていることが重要だと思う。

専門家になったら結局英語で読んで理解しなくてはならないから変に日本語から入るとかえってあとあと邪魔になる、というのは一理あるとは思う。ただ、専門家である職業プログラマの多くは英語と英語っぽいもの全般が苦手な初心者からスタートして、専門家の目からみればイマイチどころじゃない入門書を片手に四苦八苦してプログラミングを身につけるわけだ。日本語に訳されたものが減ってしまうと、そういう人たちが専門家になる道を閉ざすことになる。

(ただし、専門家とは大学でコンピュータサイエンスを学んだ一部の人のことであり、学問的なバックグラウンドを持たない大多数の職業プログラマは専門家とは呼ばない、というのであれば...まぁそういう大学のカリキュラムでは英語で教えりゃいいんじゃないですかね)

思う。が多すぎた。