@kyanny's blog

印刷は人間に対し市場を作り出し、国民軍を創設する方法も教えたのであった - マーシャル・マクルーハン「グーデンベルグの銀河系」

読書感想文もはてなダイアリーに統合することにした

くだらな読書愛好会スレはなんのかんのと一年以上続いていたので、ちょっと惜しくもあったのだが、ばればれなのにいまさらすぎてハンドルを入れられずしかも敬語、というあたりの自己束縛が面倒くさくなったし、書く場所はまとめたほうが楽だし、「はてな」というコミュニティにもうちょっと深入りしてみようと思ったので、続きはこっちに書くことにした。

疾走 上 (角川文庫)

疾走 上 (角川文庫)

重松清の本は、何故かしらないがよく読んでる。取り立てて好きな作家ということではない。好きな作家を挙げられるほど本を読んでいない。ただ、なんとなく重松清の本は買って読む。この本も漫画を買いに入った本屋においてあったからついでに買ってきた。
過去に読んだナイフ (新潮文庫)とか見張り塔から ずっと (新潮文庫)とかと同じく、「爽やかさとは程遠い家族ドラマ」って感じ。違う点は、性的な描写が結構多かったこと。文学っぽくみえるから不思議だ。比較して舞姫通信 (新潮文庫)が妙にガキっぽく見えてしまう。
上下巻で買ったけど、とりあえず上巻だけ読んだ。まあまあ、ってところ。面白くなくはないなあ。けどたぶん下巻を読み終わっても、人に薦める気にはならなそう。

決断力 (角川oneテーマ21)

決断力 (角川oneテーマ21)

プロ棋士の羽生さんの本。全編将棋の話ばっか。いや一応「〜というようなことはビジネスや日々の生活においても当てはまることだ」とか書いてはあるけど。そして啓蒙というか指南として書いてあることは特に変わったことではない。のっけから精神論を展開するあたりも独特。ただ、「プロ棋士の世界では技術知識は高水準で備えているのが当たり前。だからこそ差をつけるために精神論もいきてくる」ということなので、あれをそのまま日々の生活に当てはめるわけにはいかない。他のプロ棋士の逸話とかもちょくちょく紹介されていて、そっちのほうが楽しめた。

あとネットで話題の「さおだけ屋〜」と小谷野敦の「帰ってきたもてない男」も買った。あともっと前に買った「電波男」をまだ読んでないんだけどどこにいったかよくわからない。