@kyanny's blog

商品にならぬ技術は役に立たない - トーマス・エジソン

「時をかける少女を語る会」に参加した

「時をかける少女を語る会」に参加してきた。主催の加野瀬さん、参加者の皆さん、暑いなかお疲れ様でした!

「『時をかける少女』を語る会」終了の報告 を読めば、他の参加者の方々の感想への言及もあるので、だいたいの内容を把握できるかと。

俺は細田作品と時をかける少女シリーズのどちらも全然深く知らないうすーいオタとして、どちらも知り尽くしているような濃いオタのひとたちの鋭い考察や斬新な意見を聞きに行ったのだが、行っただけの価値ある面白い話が聞けた。ノート PC 持参でひたすらメモをとっていたのも、聞くことに専念できてかえってよかったと思う。発言の機会をうかがっていたら細かい部分を聞き漏らしてしまったかもしれない。

他の参加者の方の感想でもいくつか言及されていたが、「作中で使われたバッハの曲の必然性」の話なんかは非常に興味深かった。あと、「千昭より功介のほうが見た目が DQN っぽくて嫌い」という意見があり、これも非常に興味深かった。俺は千昭の記号的な DQN っぽさ(茶髪とか言葉使いとか)だけを確認することで満足してしまい、男二人の片割れが DQN キャラならもう片割れは真面目だろう、と功介のキャラづけを深く観察していなかったな、という点に気づかされたので。


それはそれとして、今回議事録をとるために、クリルタイラジオで使っていたマイク一式を持っていったのだが、三十名収納可能なカラオケボックスのパーティールームでは全く役に立たなかった。カラオケマイクは口元の音をクリアに拾う用途に特化して作られているのだろう、大雑把に環境音としてそこらへんの音を集めるのには不向きだ。事実、 130 分程度の wave データは何の音も入っていなかった。会議録音に特化した IC レコーダーをひとつ調達しておきたいと思った。ただ、そうするとテーブルが複数に分かれたときどこにおくとちょうどいいのかが難しそうだが、そうやって試行錯誤するのは楽しいだろうし、何せ小さくて軽い機械ひとつで済むならそれに越したことはない。