@kyanny's blog

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スパイのためのハンドブック

昨日の日記(日付は今日か)で書いたときに読書カテゴリをつけなかったので改めて。スパイのためのハンドブック (ハヤカワ文庫 NF 79) を読みました。感想はだいたい書いてしまったけど、まぁほんとに娯楽のための軽い読み物といった感じ。スパイ組織について詳しく知りたいとか、冒険活劇でスカッとしたいとか、具体的な目的があってスパイという分野を選ぶならこの本はいずれにしてもものたりなそう。しかし、出版が 1982 年と相当古いんですね。僕まだこのとき二歳かぁ。シャンペン・スパイという本も同じ人が書いてるそうで、まぁでも買わないだろうなぁ。翻訳の文体は愉快な語り口で楽しく読めました。

スパイのためのハンドブック (ハヤカワ文庫 NF 79)

スパイのためのハンドブック (ハヤカワ文庫 NF 79)