さくらインターネットに限らず、ホームディレクトリ以下などのローカル環境に Subversion をソースコードからインストールする際に、一番スマートなインストール方法を発見しました。
- http://subversion.tigris.org/ から以下のファイルをダウンロードする
- 両方とも展開する
- subversion-x.y.z/ というディレクトリができるのでそこへ移動
- ./autogen.sh && ./configure --prefix=$HOME/local && make && make check && make install
x, y, z はバージョン番号です。今日だと 1.4.6 が最新らしい。 subversion-deps-x.y.z.tar.bz2 というのがミソで、こいつを展開すると subversion-x.y.z/ ディレクトリの中に apr, neon, zlib あたりの必須ライブラリが展開されます。いちいち apr とかを自前でダウンロードしてくる必要がないし、細かいバージョンの違いに悩むこともなくなります。なんたって Subversion 公式の tarball で配布してるバージョンだし。
いざやってみたところ、テストにかなり時間がかかります。 make check は外してもいいかも。