@kyanny's blog

流行はつねに前進していく。そして、精神の偽りの自由が絶えずせり上がっていく - ロマン・ロラン

今週のイブニング

今週といっておきながら、今週発売だったかどうかは把握していない。

モテキ

やっぱどーも感情を突き動かされない。著者が女性だと知ってしまったから、というのは一つの理由になりうると思う。あと、藤本の言動がまったく、自分の考える「モテない男性」像からかけ離れているので、リアリティを感じられないというのもあるだろう。まぁそもそも、「モテキ」って漫画なんだから周囲に恋愛対象となりうる女性が何人もいるっていう設定は当然だから、この漫画そのものが俺にあまり合っていないってことなんだろう。

勇午

俺もあと数ヶ月で30歳なので、こういう漫画がとても面白いと感じるようになってきた。社会派で、メッセージ性が強めで、絵が劇画調で、シリアスな内容の、ハードボイルドっぽい漫画。しかし今回いちばん注目したいのが、島少佐の敬礼シーン。左のこめかみ周辺の血管がくっきり浮き上がっていて、やべー帝国軍人こえー、と興奮してしまった。あの時代の軍人、それも兵卒じゃなくて士官以上の人たちは、狂気にかられていたんだろうと思う。そうでもなければやっていけなかったんだろうなと思う、まともな神経ではとてももたない状況だったはずだ。そういうイメージを見事に具現化してみせた、素晴らしい・・・と思ったらその後のコマで割と戦況に対して冷静な意見を述べていて、ちょっとトーンダウンしてしまった。あと、「大本営ナントカ所属の島少佐」と名乗ったら富豪氏が「大本営の参謀殿が何用かな?」と答えていて、なぜ参謀だと判断できるのか、その根拠が気になった。大本営所属の少佐は参謀と呼ぶ、みたいな暗黙のなにかがあったんだろうか。このへんの軍隊用語への知識も深めていきたい。

とろける鉄工所

ん・・・これ掲載誌イブニングだったっけ?まあいいや。ダウナーなのにほんわか系、っていうのが相変わらずいいなーと思った。

オールラウンダー廻

ほんといつみてもダイナミズムを感じさせない絵だなぁ。あといつの頃からかわからないけど人間の手が人体関節模型とかカンプラの手のパーツみたいな形に見えるようになった。もうちょっと人間っぽく描いて欲しい。とかなんとか文句を言いながらも毎号楽しみに読んでいる。

あとは「警視正 椎名啓介」とか「喰いタン」とか「極悪がんぼ」とかで安定。「もやしもん」はすっかり読まなくなってしまったな・・・。「レッド」もまあ、一応目は通しておこうかな、くらいの。言及したくなるような漫画って結構魅力的だということだよなーと改めて思った。