@kyanny's blog

すべての商品はファッション商品となる。すべての産業はファッション産業となる - 浜野安宏

今週のヤングアニマル

  • ユリア 100 式
    • 面白い。この漫画を意識的に持ち上げだしたのは最近のことで、以前はアニマルを買う主な動機はホーリーランドだったので、視界に入れば読む、という程度の扱いだったのだが、デトロイト・メタル・シティがサブカルチャーに消費されそうな気配がしてきたいまのうちから、カルチャーといういけすかないカタカナ語からは縁遠い感のあるユリア 100 式を楽しく読んでおくほうが良いかもな、と思った。ダッチワイフもカタカナ語だろって?ばっかいいんだよオランダ語は。信長がカステラ好きだったんだから。
    • で、この漫画は高性能で人間みたいなダッチワイフのユリア 100 式(型番)のユリアちゃん(愛称)が主人公の俊介だったかな、ともかくドタバタやるのだが(ぐぐってみたら『変態漫画』と評されていた。的確だと思う)ユリアちゃんが暴走すると俊介くんがプロレスの技みたいなもので動きを止めるシーンがよくでてくる。俺はプロレスに疎いのでそれが技っぽいことがかろうじてわかるくらいなのだが、巻末の作者あとがきをみると「今回の技はブラッディーデスメタルプレスです」とか、おどろおどろしくてカッコいい感じのカタカナ語が書いてあって面白い。プロレスに詳しい人は「おお、こんなマニアックな技を繰り出してくるとは!やるな」という楽しみ方ができるのかもしれないし、プロレスに詳しくない俺でも「変態漫画の作中で唐突に出てきたプロレス技のワンシーンの解説が淡々と載ってるなんて面白いな」という楽しみ方ができる。
  • デトロイト・メタル・シティ
    • で、その DMC だが、いろいろな業界(主に広告代理店)のいろいろな思惑(主に電通と博報堂の)が複雑に入り混じってメタルブーム再来!みたいな仕掛けがなされて、「コミック界をメタルで支配する!帝王クラウザーさん」みたいな扱いになってうんぬん、みたいな未来を想像してしまったので、やっぱりユリア 100 式の単行本を忘れずに買おうと思った。
  • ホーリーランド
    • でホーリーランドだが、さっき晩飯食いながらホーリーランドについて考えていて、「この漫画は一応ストーリーがあるけどメインは地味な異種格闘技対決(と唐突に語られる森先生の格闘うんちくとトラウマ体験談)なのでストーリーを把握してなくても読める構成になっている。おのおののバトルごとに、相手の格闘技の種類と主な戦法、対する不良狩りサイドのオプション兵装(インターバルのストーリー部分で身に着けた新しい技とか)を把握しておけばあとはただの殴り合い漫画として読める」っていうのが、何かと似てるなーと、そう、 2D 格ゲーっていうかスト2 か、と思った。スト2 にもストーリーはあるようで、ちゃんとエンディングとかもあるのだが、それを知らなくても遊べるし観戦もできる。なんかそういう、格ゲーを地味に漫画化してみましたみたいな見方もできるかもな、と思った。
    • で、それを踏まえてこの漫画のストーリーを真面目に追って今後の展開を予想したら面白いな、と思ってちょっと予想したけど、ねむいので忘れてしまった。

あと次号からキミキスが連載だということなのでレギュラー購読決定。