「本屋に立ち寄ったら一冊買う」ルールで去年買った本。
アメリカの州がどのへんにあって主要都市がどの州にあるか、くらいは知っていたいと常々思っていて、しかし州の名前と位置関係すら満足に覚えられず、こういう社会科の資料集みたいな本なら読みやすくて覚えられるかな、という期待を込めて買った。
すべてのページのほとんどの紙面を色とりどりの写真が占めていて、そういうビジュアル重視の本を数十年ぶりに読んだら文章が読みづらく感じて、なかなか頭に入ってこなかった。
コネチカット州は軍事産業が盛んである、という知識が最も強く印象に残った。本を一冊読んでこれしか残らないのはさすがに非効率。やはり目的意識が希薄なままインプットしても吸収が悪い。
あと、ほとんどの州に壮大な自然があるというのも意外だった。まあ日本だっておそらくほぼすべての都道府県に、あるところには見事な自然があるだろうけど。アメリカの自然は日本と違ってダイナミックで迫力がある、という印象(そういう印象付けができそうな写真を選んで載せているのだろうけど)
