Shibuya.pm の会場で Tokyoincidents さんとお会いして、ご無沙汰してますーなんて挨拶したんだけど、「体調は大丈夫ですか?」と聞かれて、うれしかった。「心温まる」と「胸がジンと熱くなる」の中間くらいの気持ち。なんでかっていうと、ちょっと大げさだけどおれの人生とかおれという人間そのものについて関心をもってもらえてるような気がしたから。
技術に関することをブログにかいてはてブやスターがついたらもちろん嬉しいし励みになる。けどたまにふと「おれの人生とか人となりとか普段の生活はおれの家族とか恋人とかごく近しいひとたち以外にとっては知る価値のないことだよな」とか考え出して寂しい気持ちになったりする。それは当然そうで、何か気になることがあったとしてもそういう私的な事柄にはどう反応したらいいか難しいものだからスルーしてしまうことも多い(だれだってそーする、おれだってそーする)。
だからこそ、その「全然興味ない、またはちょっと気になるけどコメントしづらいのでスルー」という心理的な壁を乗り越えておれの生活に一歩踏み込んだコメントをもらえたことに人間味を感じられてうれしかったのだと思う。