- ミーティングについて
- おれは事前にアジェンダ全部読むし各議題に対する意見もあらかじめ考えておく・なんなら書き出したうえでミーティングにのぞむ人なので、準備しない人は参加しなくていいです派。その程度の関心しかない・その程度の労力しか払わない人の意見なんていらないじゃん、と割と本気で思う。興味ない人のほうも時間を無駄にせずに済むしさ。
- ミーティングの主催者が↑みたいな意識だとうまくいかない、というのは残念ながら認めざるを得ないが、それはぶっちゃけ「意識低い人がチームにいること・そんな人を雇ってるのがうまくいかない原因」なのではないかと…そこで「関心ないので不参加」と自分の意思で言える人は、それはそれで評価に値する。
- あと、家庭の事情とかで準備時間を十分に取れない、みたいなケースは話が別で、仕方ないというか当然というか、それを非難することはない。しかしそういう事情をちゃんと表明する責任はあると思う。周囲が空気を読んで気を遣ってくれるのを黙って期待する、みたいなのは、ビジネスパーソンとして未熟ですよねと。あとこれは個人の感想だけど、「おれは特殊な事情があるのだから当然免除される権利があるのだ」と逆に威張り散らすみたいな人、たまーにいたりいなかったりするけど、あれはマジ勘弁してほしいですね。
- ミーティングの主催者、特にマネージャーとか上役が、参加者の意欲がまちまちなのを寛大に受け入れてうまく意見を引き出す…みたいなのは、内心で相手を下に見てる、対等な関係とは思ってなくて、だからレベルの低さも許してやれるということなのではないかなあ、とか。
- アジェンダを事前配布せずミーティング冒頭でみんなで読んで…というのは、Amazon の頭のいい人たちだけのミーティングだから成立する手法なのではないかなあ。アジェンダに事前に目も通さないような低意欲の人が、その場で一読しただけの内容に的確な意見を出せるほど賢いとは思えないのよね。まあ興味ない話題でも即座に内容を理解して的確なコメントができる賢い人もたまにいるけど。
- などなど、聞いてていろいろ言いたくなる話題だった。
- Informed
- おれの理解では、言い方は悪いけど「この人たちは意思決定に関わらせない。意見も聞かない。結論だけ伝える」という人々のグループをちゃんと定義してあらかじめ排除することで意思決定のノイズを減らし、かつ「結論をどのように伝えて、その後の反応をどうマネジメントするか」まで意思決定者たちが考えておく、特にこの後者の「コミュニケーションプランの設計」を忘れずやるために informed を定義する意義があるように思う。
自分の性格の悪さというか嫌なやつっぷりを自覚するエピソードだった。