- 作者: デイビッド・ポラック,羽生田栄一,大塚庸史
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2010/03/18
- メディア: 単行本
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昨日「Scalaプログラミング入門」を買った。「プログラミングErlang」を読んでる途中から、なんとなく自分の観測範囲内で、「この人アンテナ高いな」とか「この人は見習いたいな」と思う人たちが Scala を勉強しているのをちらほら見かけるようになってきていて、興味関心が高まっていた。それに、ちょっと煽り気味かなとは思うけど、 Scala が The Next Big Language として期待されている、というあたりも気になっていて、次は Scala を学んでみたいな、という気持ちが高まっていた。あと、 iPhone から Android に機種変更しようと思っているので、いままでほとんど経験が無かった Java 方面の技術を習得したいという思いも強くなっていた。
Scala の本はけっこうあるけど、買うとしたらコップ本かオライリーのか、この「入門」のいずれかかなと思っていた。コップ本と「入門」はずいぶん立ち読みで読み比べて、最後まで迷ったけど、紙とか文字とか印刷とか文体とか、もろもろの部分でコップ本はおれにはかたすぎるように感じられて、一方で「入門」のほうは読みやすいと感じたので、へんなプライドは捨てて、ちゃんと読み終えられることを重視して「入門」のほうを買った。オライリーのやつが一番新しくてそっちも気になっていたけれど、同僚が買ったと聞いたので借りて読ませてもらえるかもしれないと考えたのと、おれもいままでそれなりの数の技術書を買って読んできたので、そろそろオライリーというブランドを盲信するのではなくて、自分の目で見てこれが良いと思ったものを選べなければいけない、と思ったのもある。
Scala はずいぶん昔にちょっとだけさわったことがあったよな、と思ってこの日記を検索したら2009年7月ごろにちょっとだけやっていた。日記に書いておくとこういうときに便利だ。当時と今では臨む気持ちにけっこう違いがあるはずなので、今度は途中で投げ出さず、本一冊読み切って基礎を身につけるところまではやり切りたい。