Kindle を購入すると kyanny@free.kindle.com のようなメールアドレスが発行されて、そのメールアドレス宛にドキュメントを送ると Amazon が適当に変換した上で Kindle デバイスに自動的にダウンロードされる、というみんな知ってる機能があるけど、いちいちドキュメントを作るのもメールを送るのも面倒なので Kindle It というものを使ってみたら便利だった。
Push to Kindle | fivefilters.org
Android アプリ版と Google Chrome 版を使ってみた。 Android アプリ版は有料(200円弱)ブラウザ拡張は無料。 Android アプリ版は最初にメアドなどの設定をしておくと「共有」メニューに出てくる。ブラウザでいまみてるページを送る、という使い方。要するに Instapaper とか Read It Later と同じだと思う(どちらも使ったことないけど)ブラウザ拡張のほうもだいたい同じで、ボタン押して今見てるページを送るだけ。
Send to Kindle という Android アプリもあってこちらは無料なんだけど latin-1 なページじゃないと送れなかった。 Kindle It は日本語も大丈夫だったしブラウザ拡張を使うとプレビューしてくれるのも親切。アプリ版もブラウザ拡張版も送信元メールアドレスはすでに Manage Your Kindle なページで追加済みのものを入力するか、 Kindle It のメールアドレスを許可リストに追加してしまってもいい。おれは後者にした。
で、実際いくつかのページ(ブログとか)をこれで Kindle に送ってみたんだけどなかなか良い。特にブログとかは本文部分をちゃんと拾えるかどうかが心配だったんだけど、今のところなかなかの精度で拾ってくれる。
http://jp.techcrunch.com/archives/20110701facebook-circles/ を送ってみたらこんな感じだった
ものによるので万能ではない。 2ch まとめブログ系はページによって送れたり送れなかったりするし、送れても肝心のコメントの部分が無かったりする。けどおれは 2ch まとめブログを読まないので問題ないし200円でこの出来なら満足だ。