@kyanny's blog

流行はつねに前進していく。そして、精神の偽りの自由が絶えずせり上がっていく - ロマン・ロラン

RT サラリーマン人生における希望と絶望

http://d.hatena.ne.jp/tagomoris/20111011/1318284814

はてブでコメントして、書き足りないなと思ったけど文字数制限いっぱいだったのでこっちに書く。

同じ考え方だなー / 会社はたくさんあるけれど、自分の人生は一個だけ。数ある会社の一つを変えるために自分の人生を費やす気にはなれないなぁ。だから元々よさそうなところを選ぶ / 自分で作った会社は別なのかな?

まぁ知ってるひとは知ってるけど、おれはむかしライブドアで働いてて、転職していまはペパボで働いてる。で、そういうひとが↑のコメントをみたとき、それぞれの言い分が矛盾してるように見えなくもない、のにおれが「わかるわー」的なコメントをしてると混乱するかなー、と思ったので補足。

ある会社が良いか悪いかは、利益とか知名度とか絶対評価で決まるような要素と、「おれに合ってるかどうか」みたいな属人性の極めて高い相対評価で決まる要素がある、と思う。で、おれにとってはおれのいた頃のライブドアは、ぶっちゃけあんまり自分に合ってなかった。そこはまさに「おれにとって」の部分でぜんぜん一般化できないので、どう合わなかったのかは書かない。たぶん「それ全然違うだろ」と感じるひとも多いだろうから。

でブコメの話に戻ると、たとえ多くのひとが「いい会社だなー」と思っていても、自分に合ってなかったら、自分にとっては居ることにあんまりメリットがない。おそらく会社にとってもそんなやつを雇ってるメリットはないだろう。自分は削られるような気持ちで毎日会社へ行ってあんまり成果をあげられない仕事をし、会社はなんか働きっぷりが見劣りする社員をひとり抱えて扱いに困る、そういうのはお互いにとって不幸だよね、ていうか人生長いんだから毎日自分をすり減らしてたら身がもたないよね。だから「自分にとって」よさそうなところへ行くというのは、よいことだと思う。