何年か前に原作を読んで、トリック的にあれを映像化するの無理じゃないか?(文章だから騙されるのであって映像にしちゃったら一発でバレるのでは?)であればぜんぜん違った話になってるのだろうか、と気になったので iTunes Store で借りて観てみた。
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ところが最後のネタバレのラストシーンのくだり以外はほぼ原作そのままで、原作知ってたら途中で一発ネタバレするので逆に意外だった。あんなストレートな騙し方では初見でも騙されるやついるのか?と内心思いつつ観てたが、隣で観てた奥さんは「東京の彼女は絶対あのデブの子だね」とか見当違いの推理をしながら最後まで騙されてたので案外騙せるもんなのかもしれない。奥さんは「男も女もみんなゲスすぎる!近年稀に見るゲス映画だ!」と怒っていた。