@kyanny's blog

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特定医療費(指定難病)受給者証の更新手続き

今年もまたこの季節がやってきた。いい加減やり方を記録に残さないと毎年迷って苦労する。

昔は「特定疾患」と呼んでいた気がするが、いまはもうすたれた言い方なのだろうか。

受診を希望する医療機関等

利用頻度の高いものから書くとよい、とアドバイスされた。

利用状況が月一回に満たない場合は、分数とか「年一回」とか適当に書けばよい。

今回は、

  1. 新宿の診療所(実績から都が印刷記入済みだった) 1/6
  2. 埼玉のクリニック 1/2
  3. 埼玉の薬局 1/2
  4. 別紙に東京の大病院 一年に一回

で申請した。

「最大三つまで」と書き方の例にはあるが、窓口で相談したらわざわざ別紙に書くようにと紙まで用意してくれた。

住民票

健康保険組合なので不要。わかってたけど万が一書類不備があったときもう一度出向くのが面倒でつい安心料 200 円払ってしまった。

世帯の所得を確認するための書類

被保険者(おれ)の平成28年度住民課税(非課税)証明書。自動交付機で平成28年度のものがゲットできたのでよかった。

昔は源泉徴収票が必要だったが、あれはたいへん面倒だった(どこにしまったかわからない、過去分は何枚もあるのに指定の年度のやつだけ欠番してたりする、転職すると時期によって提出すべき枚数が増える、退職した会社から再発行してもらう必要すらでてくる、等)ので、自動交付機で安定して入手できる書類に変わって本当によかった。

公費負担番号が〜〜の方、というやつに該当したら

その番号はおれ個人ではなく「経過措置の対象者」みたいな単位で発番されてるもののようなので、名指しで何かしろと言われているわけではない。心配無用。


毎年このイベントが一番緊張する。36年生きてきて役所で邪険に扱われた記憶は全然無いのだけど、なにせこれをリジェクトされると経済的に破綻する(もしくは生命の危機にさらされる)可能性が非常に高いので、「いま目の前で書類をチェックしている役人の機嫌を損ねたら死ぬ」という気持ちになって、最大限へりくだった態度になってしまう。