デンゼル・ワシントンが必殺仕事人として一人で世の巨悪をぶっ潰す王道B級アクション映画。
2を先に観てしまったけど、おれは1のほうが断然好みだった。ストーリーは典型的なご都合主義だけど、映像の色も含めた全体的にアンダーなトーンとか、随所に織り交ぜられる小言が良かった。突き放した優しさと、押し付けがましくない説教臭さと。
アクションシーンもそれなりに派手で、デンゼル・ワシントンが親指を立てながら溶鉱炉に沈んでいくシーンは圧巻だった。なぜ主演がシュワルツェネッガーとかセガールでないのか目を疑うほどの出来だった。
と満足していたら超映画批評で「中年男性にとっては妙にツボにはまる」と評されていて、ああおれもすっかり中年男性なんだなぁとハッとしてしまった。
- 発売日: 2015/02/11
- メディア: Prime Video
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