気分転換のために、久しぶりに映画館へ行って観た。
クリストファー・ノーラン、しかも時間逆行ものと聞いて期待が膨らんだせいか、やや期待外れだった。時間逆行というキーワードで「時砂の王」を連想してしまったので、イメージと違った。
帰宅途中にネタバレ解説を読んで大筋は理解した。「二度目の方が面白い(初見で理解は難しい)」という評だったが、仕掛けがわかったら二度観なくていいよな、という程度だった。「インセプション」と比べると差がある。
主演はあのデンゼル・ワシントンの息子だそうで、この人が元アメフト選手らしい。そう言われると、主人公が疾走するシーンが何度かあるのだが、どれも惚れ惚れする走りっぷりで、筋肉の弾丸が飛ぶようで爽快だった。あの躍動感と疾走感あふれる走りは間違いなくこの映画の見所だと思う。
ニールの妙な色気と格好良さに、やはり「インセプション」のジョセフ・ゴードン=レヴィットを思い出した。主人公の右腕役の、存在感のある脇役。

メイキング・オブ・TENET テネット クリストファー・ノーランの制作現場
- 作者:ジェイムズ・モトラム
- 発売日: 2020/09/18
- メディア: 単行本
![TENET (Original Motion Picture Soundtrack) [Explicit] TENET (Original Motion Picture Soundtrack) [Explicit]](https://m.media-amazon.com/images/I/51V1ZSz-R2L._SL160_.jpg)
TENET (Original Motion Picture Soundtrack) [Explicit]
- 発売日: 2020/09/03
- メディア: MP3 ダウンロード

- 作者:Nolan, Christopher
- 発売日: 2020/09/08
- メディア: ペーパーバック