
テクノロジー思考――技術の価値を理解するための「現代の教養」
- 作者: 蛯原健
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2019/08/08
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
結局全部読んだ。むしろ「テクノロジー思考」そのものが一番どうでもよくて、大半の章で説明されている「テクノロジー産業の現在」みたいな考察のほうがなるほど感があった。意識高い系の経済誌のコラム数カ月分をまとめ読みする感じ。しかし最後の中国に対する考察は他と比べてお粗末だった。
- 地方から都市への人の移動(アーバナイゼーション)よりもテクノロジーの地方進出(と地方の都市化)のほうが速い(と予想される)
- リンク税やばい
- ハードウェア・ソフトウェア両方の性能アップに対してアプリケーション開発のスピードが追いついていない
- 印僑やばい
気になった箇所が書いてあるページを折ったが、線も引かないとどこが気になって折ったのか思い出すのが手間。