数年前からいびきのひどさを指摘されていた。先日、録音を聴いたら自分でも引くくらいの音量だったので、別件で通っていた耳鼻科で相談し、在宅で簡易検査をした。
結果、かなり重度の睡眠時無呼吸症候群の疑いありとのことで、呼吸器をつけるか、マウスピースをつけるか、という話になり、一旦はマウスピースでお茶を濁すつもりで歯科医を紹介してもらった。
簡易検査のあと、一泊ほど入院して精密検査を行い、確定診断をくだすのが一般的らしく、妻から専門医の受診も勧められたので、近隣の専門家を予約したが、月末まで待たなくてはならない。
専門医に罹ろうが、治療法には大差ないようだから結局は一生呼吸器をつけるはめになるのかと鬱々とした数日を過ごしていたが、妻が舌出し運動で改善するという記事を見つけたので、藁にもすがる思いで試すことにした。案の定、おれは「あかんべえ」をしても、のどちんこは全く見えなかった(いびきをかかない妻は、見えた)。
休日に疲れが出て丸一日でも寝てしまうのも睡眠の質が関係あるのだろうが、病気だと言われると余計に気になってしまったのか、この週末は普段にも増して体のだるさが強かった。