@kyanny's blog

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Bizmates Program: Level 3 Rank C Lesson 9: Drawing conclusions

ミスターヒップホップと。こんばんは!元気?「おう、聞いてくれてありがとな。お前は?」元気だよ、忙しい一週間だったけどようやく金曜日だね TGIF 「だな、でなんで金曜の夜だってのに家にいるんだ?パーティーとか行かないの?」はは、パーティーするほど友達いないし、あと真面目な話すると covid-19 の陽性者数がめっちゃ増えてきてるからね。とここで「俺には theory がある」と言い出して、fury と聞き間違えて(あ、その単語は知ってるぜ、映画もあったよねフューリー。怒りって意味だ。しかしこんなもったいつけた切り出し方をするなんて、一体何に怒っているっていうんだ?コロナ対策に一言物申したいとか?)ほうほう、とか聞く姿勢になったらチャットに書かれたのが theory で、(なんだ全然違うじゃーん)、というひとり恥ずかしい聞き間違いがあった。

theory の話。「そもそも theory とはなんだ?」苦し紛れになんか言ったけどうまく説明できず。「フィリピンの covid-19 感染者数は 5000/日 くらいだが、なぜ日本は万を超えるほど多くまで増えてて、なぜフィリピンは少ないんだとおもう?」「フィリピンは検査の数が少ないんだ。たとえば一日の検査数が 6000 で陽性が 5000 だとしよう。陽性率は 83% もあるが、陽性者数の絶対数は 5000 だ。一方日本は検査数もとても多い。六十万以上とか。だから絶対数に注目すれば二十三万人の陽性者数は大きな数だが、割合に注目すると 33% くらいだ。ではなぜフィリピンは検査数を減らしたのか?経済を優先するためだ。今回の日本政府と同じくフィリピン政府も緊急事態宣言とか何もアナウンスはしてない。けど陽性者「数」が多くなると人々は怖がって外出しなくなり、経済に悪影響が出る。そういうことだ」という、なかなか真面目な話を聞いた。

「で、週末の予定は?」日曜は日帰りで金沢へ行くんだ、ちょっと用事があってね、という話をしたり(詳細割愛)。「金沢って富山の近くだったよな、寒いんじゃないのか?」東京よりは寒いと思うけど、新潟や富山ほど雪は降らないんじゃなかったかな。とかとか色々話して半分くらいというか 15 分近く雑談だった。

Lesson 9 の「Act からだな」あ、えーと昨日 Try の二つ目までしかやってないので、三つ目のマーケットシェアのグラフから再開だと思う。「わかった。ところで drawing conclusion ってどういうことだ?」えーとそれはグラフや数字という事実に基づいてどういうアクションを起こすべきなのかの提案ということです。「オーケー、drawing conclusions ---> driving a point; making recommendation ってことだ。driving a point って何かわかるか?」うーんわからない、drive って自動車の運転って意味じゃないよね?「はは、いい guess だけど違うな。driving a point = proving something だ」(proving もわからなかったのでこっそり辞書を引く、「証明する」なるほど!)「では三つ目のグラフだ、マーケットシェア、うちの会社は三位だな、さて conclusion は?」えーとマーケットシェア拡大のためにシェアが大きい競合二社のお客さんに営業しに行ってシェアを奪うべき(steal とか言ったけど苦し紛れ、多分もっと別の言い方がある)、あーあと広告ですね、他社の広告を調査して、似せた広告を打つ。二社のシェアが高いのは宣伝の効果が出てるからだと仮定して、じゃあ宣伝手法を真似れば彼らのお客さんからも注目を得られるのでは。「なるほど面白いアイデアだな」という感じで、英語スピーキングとしてはあんまり言葉が出てこなくてメタメタ気味だったけど、咄嗟の思いつきにしては我ながら面白いアイデアを言えた。

Act では「例によって PDF を開け、そして何か一つグラフを選べ」直前の予習で二つ選んで大急ぎでざっと考えておいたのが功を奏した、英語・日本語・バイリンガル社員数の pie chart を選択(二つ目には Taro Sato's English Skills の radar chart を用意してた)。見ての通りバイリンガルが 15 人しかいない、海外進出でビジネスを成功させるにはバイリンガルを増やすべき。日本人に英語を教えるのを提案する。外国人が日本語を学ぶのは難しいし、日本語は日本の会社しか使わないので。「ありがとう、好奇心から聞くんだが、日本人が英語を・外国人が日本語を学ぶ上で難しいのはどんな部分だと思う?」まず文法構造が違うこと、次に日本語学習者にとっては文字が漢字を含めると一万以上あるのはきつい「日本人も全部は覚えてないんだろ?」当然!ひらがな・カタカナの見分けがつかないって話もよく見聞きした。あと、日本人にとって英語のリスニング・発音は難しい、特にアメリカ英語でリンキングとか多用されてるのは発音も聞き取りも大変。「日本語の難しさにはこんなエピソードがある。俺が前に日本人の友達に『日本語でとてもフォーマルな言い方で愛してるってなんていうの?』と聞いたら『私はあなたを愛しています』英語なら I love you で3語、スペイン語は te amo だ。短い。日本語は長すぎる!」ははは「あと日本語は『ありがとう』の言い方もカジュアルからフォーマルまで 15 種類くらいあるんだろ?」あーははは、いくつあるか知らないけど確かにそのくらいありそう。

という感じでおしゃべりしながらレッスン終了、「次は Lesson 10 レビューだ」割と大変なシリーズだったけどようやく終わった、いやレビューがあるからまだ終わってないが。次のシリーズは何だっけ、早く次へ進みたい気持ち。

Lesson 9 まで終わり、次は Lesson 10 から。明日はミスターサーヴェロで Assist Lesson という名の雑談を予約した。ツール終わったねという感想を改めて語り合う。最近は元気な彼とのおしゃべりがちょっと癒し。ミスターヒップホップも夜遅くに一枠あったが、お気に入りトレーナーのプロフィール見たりしてて少し時間が経ったらもう予約されてた。さすが人気トレーナー。

  • theory
  • theory = idea that explains something
  • drawing conclusions ---> driving a point; making recommendation
  • driving a point = proving something
  • only 15 employees are bilinguals