音楽のことはよくわからないけど(ピアノ教師の息子なのに!)、
英語の単語によくある2つ目の音節にアクセントがくる単語を日本人が聞き取ろうとすると、日本人は裏拍として弱く発音される先頭の音節をほとんど必ずと言っていいほど聴きもらしてしまい、更に2つ目の音節を1つ目の音節と勘違いした状態で聞き取ろうとします。結果として、その後の全ての音節の解釈が矛盾してしまうことから、結果として全文を聞きもらしてしまいます。
例えば『フォトグラフィー』 という単語は、ファターグラフィー という様に、タにアクセントが置かれます。すると日本人には「ターグラフィ」というように聞こえてしまい「ターグラフィとは、なんぞや」と悩む結果になります。
これには確かに!なるほど!だから聞き取れないし、一度聞き取れなくなると以後ずっと聞き取れないままになってしまうのか、と納得がいった。
しかしこのページは色々とアクが強い要素が多くて、世界は広いなと思った。
Shun Yamaguchi って言い続けるだけの動画。意味不明で、誰がどんな目的でこんな動画を投稿したのだ?英語講師が生徒に「私のフルネームを英語っぽく発音するお手本が欲しい」とでもリクエストしたのか?と思ってチャンネルを見てみたらそれどころじゃなかった。
「Emma Saying」 は無料英語ビデオ発音ガイドです。
私は、全体の英語の辞書を発音を意図して2012年の終わりに、このプロジェクトを始めました。 私の使命は、顕著に超える16万言葉で2015年末までに達成しました。
本当に 16 万個以上の動画が投稿されていてびびった。
外国人のおじさんがジャズっぽいバックバンドを従えて「ドリフのズンドコ節」を歌ってる動画。きよしの方ではない歌上手い。コーラスの女性がノリノリ。なぜこれを歌おうと思ったのかが謎。
こちらが本家。
そういえば日本の演歌にはジャズを飽くまでも演歌として解釈しなおした「ブルース」というジャンルもありました。
そ、そうなのか。
日本語上手な外国人がこの記事と同じ主張をしている、という動画なのだけど、この人の日本語がいかにも「外国人が喋る日本語」で、おれが喋る英語も英語ネイティブにはこんな感じで「いかにも日本人が喋る英語」に聞こえてるんだろうなーと思いを馳せた。
そしてこの記事は縦乗りを克服しようシリーズの第 1 回に過ぎず、このシリーズはなんと第 55 回まである(そしてまだ完結してなさそう)、というそのエネルギーに圧倒された。