@kyanny's blog

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Bizmates Program: Level 4 Rank C Lesson 12: Factory Problems

昨日はなんか仕事でちょっとストレスを感じて疲れてしまったので休み、今日はこれまた一年ぶり二回目の女性トレーナーと。「こんばんは、初めてかしら?」僕の手元の記録によると、二回目で一年ぶりですね!「あらそう、じゃあまた会えて嬉しいわ。今日はどんな感じだったの、仕事は?」忙しかったです、お客さんのトラブルに関連して営業と打ち合わせしたり、僕はカスタマーサポートの仕事をしてます。「もう仕事は終わり?」と言いたところだけど、別件で色々調査した結果をまとめておきたいので、このあと少し仕事する予定、記憶がフレッシュなうちに。調査結果を残しておけば、将来誰かが、もしかしたら自分が、同じケースに遭遇したとき調査をやり直さずに済みますからね。「ええ、やり直すのは時間の無駄ね」などと話してレッスンへ。

Lesson 11 の Act から、これはどっちの肩も持つべきではなくて、中立の立場でお互いの意見のいいところと悪いところを指摘し、歩み寄りと妥協を促すのがベターなやり方だと思う。が、自分の 15 年のソフトウェア開発者としての経験を踏まえると、プロダクトの人にもう少し厳しく意見したいかな。もっと真剣にデータを見るべきだと。「なぜそう思うの?」マーケの人は「プロダクトのやつはスティーブ・ジョブズを気取ってるんだ」と言ってるし、プロダクトの人も「顧客は欲しいものがわからないんだ」なんて言ってる。iPhone は確かにそういう製品だったけど、あれは極端な例で、ほとんどの製品はもっと平凡で、データや顧客のフィードバックに基づいて地道に改善すべき。StandOut の製品だって、iPhone みたいに特別なものではないはず、だって特別だったら商売で苦労してるはずないもの。「もっと現実的なアプローチを取るべき、ということね」ええ、そうですね。

Lesson 12 に入り、冒頭の質疑応答「ミドルマネージャーと末端の従業員の間の衝突はよくあることだと思う?」ええ、しょっちゅうありますよね。「どうしてだと思う?」情報の格差が主要な原因だと思います「どういうこと?」末端の従業員の見る範囲は狭いので細かいところまで見える、一方でマネージャーの見る範囲は広くて細部はわからないけど、末端の従業員には見えてない部分も含めて意思決定する。例えば工場が暑いという不満があるとして、工員の視点ではエアコンの温度を下げればいいだけだけど、経理部的には温度下げると電気代がすごく高くなるかもしれない。マネージャーの視点では、電気代が高くなると黒字から赤字になるかも、そしたら工員をリストラしないといけなくなるかも、とか。でも大抵マネージャーは理由を細かく説明しないので、単に「温度は下げられない」と伝えられた工員は不満。

ここまででレッスン終了、次は words & phrases からかな。割とスムーズに話せて悪くなかったなあ。もっとレッスン予約しよう。