@kyanny's blog

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パスポートを申請した

海外へ行く予定があるからではなくて、GitHub Certifications の試験を受けるにあたって氏名が英語表記の身分証明書が必要になったから。前回同様、今回も 10 年パスポートにした。

申込時にオンラインフォームに氏名を記入する欄があって、「政府発行の身分証明書と正確に一致する氏名を記入せよ」的なことが書いてあった。マイナンバーカードも運転免許証も氏名は日本語表記で、ローマ字表記はない。ローマ字表記の公式な身分証明書は、日本ではパスポート(と在留カード)しかない。

日本語表記で申し込んでも身分証明書と正確に一致はするはずだから(コンピューターでは正確に表示できない漢字は使われてない氏名なので)いけるかもしれないが、受験時に身分証を提示する相手は外国人の試験監督かも知れず、漢字が読めないという理由で reject されるリスクがある、かもしれない。あと、仮に通ったとしても発行される証明書に漢字で氏名が表記されることになるのはちょっと格好悪い(し、日本語読めない人に正当な証明書と認識されないリスクもあるかも)。

ネットで受験者の感想などを少し調べると、やはりパスポートを用意するのがこの手の試験の定石のようなので、それに倣った。

前のパスポートは 2012 年 10 月に発行された 10 年パスポートで、二年前に失効した。パスポートセンターにそれも持参して無効にしてもらった。穴あけパンチで VOID と打たれた。

無効になったパスポートを改めて見返すと、日本(都台湾)の出入国のスタンプは几帳面に隙間を開けず並んで押されているのに、イギリスは(スタンプの形状の問題もあったのかもだが)並び順を無視して隣のページの隅に押していたり、フィリピンはスタンプの上にやたらと走り書きがあったりと特徴があった。ひどいのはメキシコで、確かに行ったのにスタンプが見当たらないのでページをめくっていったらずーっと後ろの方にあるページに押してあった。いい加減にも程がある。

パスポート用の写真をコンビニにあった写真撮影機で撮ったら 1,000 円もして、この用途で一枚しかいらないのに高いなと思ってたらパスポート発行手数料が 14,000 ときいてだいぶ高くてちょっと面食らった(受け取り時に金額分の印紙を貼るので今日必要ではなくて助かった)。