いまさらだが、「涼宮ハルヒの憂鬱」を買った。途中まで読んだ。読んでみるのにちょうどいいタイミングだったので、すんなり購入し、読み始めることができた。半分くらいまで読んだ。「灼眼のシャナ」は五十ページ読んだか読まないかでどこかへいってしまったからハルヒは上出来だろう。そして半分読めたらもうこの勝負俺の勝ちだ。残りは読んでも読まなくても俺は自信をもって人に(主にライトノベルを読まない友達に)「あの」ハルヒを読んだ男として正々堂々胸を張って生きていける気がする。
内容としては、まずライトノベルの文体にケチをつけるのもどうなんだと思うのだが、キョンの風貌は「地味な好青年」ではないんじゃないかと思った。あのまとわりつくようなしつこい言い回し、「〜なのではないか?」とか、うまくいえませんがー、ああいうのって真面目に具現化すると「デトロイト・メタル・シティ」の西田だよな。猟奇的なことで有名なカミュさんですよ。西田がブツブツ独り言いってる図を当てはめるとキョンは非常にしっくりくる。「」で囲まれてない独白調の台詞が多いし。
あと、涼宮ハルヒだが、彼女はツンデレ強度でいうと5ツン0デレくらいだと思うのだが、「ツンデレの極意はデレにあらず」と常々考えている俺からみてもありゃダメだな、電波は例外。ちなみにツンデレ強度というのは俺が昨日寝る前に考えたツンデレの単位で、例を挙げると、高校二年になりたてのホームルームで崇高なるじゃんけんに負けしぶしぶ学級委員をやるハメになった君が他薦→満場一致というじゃんけんよりはいくぶん平和的な方法で同じく学級委員をやることになった涼宮ハルヒとの相合傘の落書きが翌日の朝教室の黒板にでかでかと書かれているのを見つけて呆然としている君をよそに顔を真っ赤にした涼宮ハルヒがその落書きを一生懸命黒板消しで消し自席に帰る途中君の席の前で立ち止まりキッと君の顔をにらみつけて一言「あ、あんたなんかのために消してあげたんじゃないんだからねっ!」そして耳まで真っ赤にして着席、これで1ツン1デレという単位設定ですがこれ全部いらない情報ですねハイ。
あと、土曜の夜に友達と例によってカラオケにいき例によって「ガオガイガー」とか「セイントセイヤ」とか「夏の日の1993」とか「サバイバルダンス(trf)」とかをオリジナル振り付けつきで大合唱いや大絶叫したんですがそのとき一人の友達が「 SPEED メドレー」という素晴らしい選曲をかましてくれておー SPEED やっぱいいべなーと思い Body & Soul の PV が猛烈に見たくなったので YouTube で探してみたらあっさり見つかった。 YouTube スゲー!あまりに感銘を受けたので DVD を探しに大宮の CD 屋へいったら全く売っていなかった。仕方ないのでアマゾンで買った。ちなみにサバイバルダンスのオリジナル振り付けはサビだけだけどかなり完成度高いと思っているので機会があったら YouTube にアップします。