@kyanny's blog

革命は金銭ではない - 孫文

立ち読み日記 JavaScript: The Good Parts ほか

二日くらい、会社帰りと休日を使ってたっぷり立ち読みしてきた。買ったもの、あとで買う(つもりの)もの、その他感想をメモ。

JavaScript: The Good Parts ―「良いパーツ」によるベストプラクティス

JavaScript: The Good Parts ―「良いパーツ」によるベストプラクティス

渋谷の啓文堂書店で立ち読みして、「結構良さそう、薄いし」とつぶやいたら @jun_ichiro さんからオススメされたので、翌日今度は吉祥寺の啓文堂書店で改めて立ち読みして買った。薄いし、コンパクトに「これは知っとけ」っていうものが書いてあるようで、要点かいつまんで学ぶには良さそうな印象。いまだによくわかってないプロトタイプベースの継承とかについてもちゃんと書いてあるし、あと関数オブジェクトとかも。

あともう一つ、買うとき決めてになったのが「悪いパーツ、ひどいパーツ」という章で、 Javascript を書くうえでこの機能は悪い/ひどいから注意しろ、できれば一切避けろ、というのが書いてあって、なかなか辛辣なのだけどそういうベストプラクティスを学ぶのにはやっぱり本はまとまってていいなと。そんだけ手厳しく書かれるからには知らずにハマったら相当きっついのだろうし、どうせ実用書として読むのなら同じことでハマる無駄を省くためにこそ役立てるのが賢い読書だとも思ったので。あと薄いぶん安かったのも大きい。だんだんファンション感覚で読めもしない分厚い本を気軽に買えなくなってきたので(無駄金つかわずにすむし場所もとらないし気負わず読めるしいい傾向だ)

ハイパフォーマンスWebサイト ―高速サイトを実現する14のルール

ハイパフォーマンスWebサイト ―高速サイトを実現する14のルール

  • 作者: Steve Souders,スティーブサウダーズ,武舎広幸,福地太郎,武舎るみ
  • 出版社/メーカー: オライリージャパン
  • 発売日: 2008/04/11
  • メディア: 大型本
  • 購入: 32人 クリック: 676回
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これは吉祥寺で一番時間をかけて読んだ本。名前から「スケーラブルWebサイト」みたいなのかな、と思ってあまり期待せずに開いたのだけど、中身はぜんぜん違って YSlow 作った人によるフロントエンドの高速化の話だった。まぁブログとかでぼちぼち語られてる内容で目新しいわけではなかったけど、よくまとまっているし米大手サイトを彼の何箇条だかに照らして評価してみる、というのがあったりして、まぁ Y! びいきで書いてる部分はあるだろうけどなかなか読み応えがあって面白かった。これは来月にでも買う予定。あとこの本も薄かった(そして薄いぶん安い)

「スケーラブルWebサイト」のほうは、何年か前に買ったものの結局ろくに読めてなくて未だに積んである。ちょっと捨てるにも捨てづらいというか、一応こういう業界でこういう仕事してるうえにわざわざ買ったんだから一通り目を通しておくべきだよねーとは思うものの、どうもあんまり面白くなくてページをめくっていかれない。ていうかたぶんこの本に書いてあるようなことはすでにある程度経験済みなんだと思うんだよな。「ソースコードをバージョン管理しましょう」とか、いまさら言われるまでもねーとか思っちゃってなかなか新鮮な気持ちで読めない。とはいえずっと置いとくわけにもいかあにので(本棚が小さくてもういろいろあふれてるからいずれ処分しなきゃならない)誰か欲しい人いたら差し上げようかしら。

キャパシティプランニング ― リソースを最大限に活かすサイト分析・予測・配置

キャパシティプランニング ― リソースを最大限に活かすサイト分析・予測・配置

これも薄めで同じような棚に並んでいたので流れで手に取った。スケールアウトしていくにはサーバとか資源の調達するけど未来予測していつどれくらい必要になるか考えていかないといけないよねー、そういう手法を学びましょう、みたいなところからサーバのモニタリングみたいなこともしていって負荷やらをちゃんと計測した上で計画立てましょうね、という内容だった。これは直近ではまだいらんかなというか、こういうことも身につけていきたいしやっていきたいけど今はまだ他に優先してやるべきことがたくさんあるから、一応マークはしておくけどまぁもうちょっとあとだな、という判断で買わなかった、し当分買うリストにも入らないと思う。


あとオライリーの Rails の本もいくつか読んだけど、どれもあんまりピンとこなかった。まだ自分が Rails に、コーディングでも運用でも慣れていないからそう思うんだろうなと。もうちょっと経験積んだ頃に改めて読んでみたらまた印象違うでしょう、という感じがした。どれも「○×アプリケーションを作りながら学びましょう」っていうレベルの本ではないし。

それから「実用 Git」を git-svn の章だけ読んだんだけど、ちょっと本文読んで「ああ、入門 Git のほうが文章わかりやすいわ」という印象を受けた。全体通して読んでないので「実用」ならではの現場で役立つ内容が目白押し、なのかもしれないけど俺は買わなくていいかなぁ、と思った。「入門 Git」の感想も書きたいと思いつつ、なんか後半の中途半端なところまで読んでどこまでだったかわからなくなってしまったので、 Ruby やら Rails やら Javascript やらをきりのいいところまで読んだら改めて読み直そう。