@kyanny's blog

革命は金銭ではない - 孫文

俺の考えるプログラマとエンジニアとデベロッパの違い

同僚と「プログラマって何よ?」みたいな話をしてて思ったことを書く。


追記 at Thu May 20 13:34:18 +0900 2010
「エンジニア」じゃなくて「ソフトウェアエンジニア」のほうがしっくりくるのでは、という突っ込みをもらった。その通りです。以下「エンジニア」と書いてあるところは「ソフトウェアエンジニア」のことだと思ってください。


俺はプログラマとエンジニアとデベロッパ、三つの言葉それぞれに違うイメージを抱いていて、

  • プログラマ
    • 理由なんてなくてもプログラミングをする人。組織とかお金とは無関係に存在しうる。
  • エンジニア
    • 組織に属して、組織のためにプログラミングの仕事をする人。組織とかお金と切り離せない。
  • デベロッパ
    • プログラミングをする動機はエンジニアと一緒だけど組織との結びつきが弱い人。アーティストっぽい。

俺はプログラマになりたい。今はまだ「プログラムに触れているだけで他に何の娯楽も必要ないくらい幸せ」という境地に達していない。プログラム好きだし仕事以外の時間でも書いたり読んだりして楽しんでいるけど、もしプログラマ以外の仕事に就いて暮らし始めたらプライベートの時間を使ってプログラムするか?と考えると自信がない。プログラムと自分の人生との関係をその程度で終わらせたくない。プログラムというものは今よりもっと深い満足感と充実感を与えてくれるものだと信じている。

あとエンジニアって言葉を使いたくない理由に Dave Thomas の意見に同意するから、というのがある。ペパボに入って名刺を作ってもらうときに「肩書きはエンジニアじゃなくてプログラマがいいなぁ」と思っていたらプログラマという肩書きが標準だったらしくて安心したのを思い出す。まぁ肩書きとか言葉のイメージなんてものに思い入れするなんてのは自己満足に過ぎないことだけど、肯定的な自己イメージを抱くことは大切だ。

あとこれも Dave Thomas が言ってるけど、最も重要なのは情熱だと思う。プログラムに興味がある!やってみたい!勉強したい!という気持ちがあれば、他に何もいらないんじゃないか。というかそれがないとどんなに環境を整えても無駄で、情熱さえあればその他の条件の悪さは乗り越えられる。俺は情熱があるひとになら喜んで自分が数年かけて身につけてきた色んなノウハウを教えたいと思ってる。プログラミングの面白さを知ってもらいたいし、情熱に報いることができるなんて、嬉しいことじゃないか。

そういうわけなので Waji さん何でも聞いてください :)