読んだ。たっぷり一時間半くらいかかった。すごいボリューム。しかも誤字脱字や意味不明な点は全くなかった。クオリティ高いと思う。ベンチャー会社の立ち上げをやりつつこれだけの記事を書くのだからそりゃ死にそうになるわな、と思った。
where-is 知らなかった。こういうの欲しいと思うこと何度もあったな。あと anything-c-source-* って setq で複数まとめて変数に入れておいたのを使うことができるのね。そうやって用途別に source を作り、それのインターフェースとなる関数も作り、使い分けてこそ anything の真価が発揮できるのかもな。おれは配布ファイルのコメントに書いてあったやり方そのままに my-anything 関数一つつくってそれを使ってるだけで、全然使いこなせてなかったのか。
Emacs Lisp で作られたアプリケーションの紹介でメーラーの Wanderlust が載っていたが、個人的には Mew のほうがオススメ。両方使ったけど Mew のほうが動作が速い(高速化のために外部プログラムをたくさん使っているので)。ウェブで調べると Wanderlust は IMAP サポートが強みだと書いてある古そうなページがよく見つかるが、 Mew でもふつうに IMAP は利用できる(Gmail を試しに使ってみたことがある)。ただまぁどちらを選ぼうと酔狂ではあるので好みの問題かなと思う。
- 作者: 松田明,大竹智也,はまちや2,外村和仁,横野巧也,島田慶樹,増井俊之,ミック,和田裕介,伊藤直也,塙与志夫,大沢和宏,原悠,浜本階生,uupaa,矢野りん,中島聡,中島拓,角田直行,WEB+DB PRESS編集部
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2010/08/24
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