明日、社外の勉強会に参加するので、持ち込むノート PC に開発環境をセットアップしておこうと思って、社用で使ってる Windows 7 マシンを準備していたけど、ことごとく環境設定ではまってうまくいかなくてとてもイライラしている。窓から投げ捨てたいわもう。
まず Emacs の init.el を所定の位置においても読み込まないのでテキストファイルの編集もままならない、それは諦めて Python のインタラクティブ環境だけで頑張ろうと思うもタブキーでの補完がうまくいかない。 readline 系のライブラリをいくつかいれたが補完風のツールチップウィンドウが出るようになっただけで肝心の補完ができていない。
この時点で Windows で頑張るのは諦めて VirtualBox でインストールしておいた OpenSUSE の VM に環境を整えようとするが、 Firefox のウィンドウに対して日本語入力ができない。 scim-32bit を入れるとよい、みたいな情報があったので YaST というパッケージ管理ツールで探してみたがヒットしない。
勉強会の予習をするためにはやめに帰ったのに、環境を整える努力だけで時間を使い果たしてしまった。泣きたい気分だ。いくら普段使ってないとはいえ、こんなにしょうもないところではまっていては時間がいくらあっても足りない。むかしはこういうのでハマるのを一瞬の通過儀礼だととらえていたし、むしろはまっている = むずかしいことに挑戦しているのだという感じすらして嫌いではなかったが、いまは確信を持って「無駄な努力だった」と断言できる。まぁ、その無駄を経験してきたからこそいまがあるともいえるので、本当に 100% 過去にさかのぼってすべて無駄だったかと言われると困る、がしかし今おれがこれらのことに時間を費やすのは無駄だ。これなら iPad でゲームでもしていたほうがマシだった。