先日オンラインストアで買った MacBook Air がもう届いたのでいろいろセットアップしている。そのメモ。
開封から起動まで
箱からして軽い。相変わらず付属品少ない。移行アシスタントは後で。最後のステップでトラックパッドで試させるのはいいなと思った。あとアカウント入れるときに Apple ID を入れて、 Apple ID ってけっこう重要なもの扱いになってきてるんだなと思った。起動後まず最初にしたことはディスクユーティリティでファイルシステムが大文字小文字を区別しないのかどうかをチェックしたことで、次くらいに Caps Lock を Control に置き換えた気がする。あと、ファイルシステムを大文字小文字区別するものにフォーマットしなおすかどうかけっこう悩んだが、必要なぶんだけディスクイメージを作ってマウントすれば解決しそうだったのでやめておいた。
起動後のファーストインプレッション
軽い。薄い。再起動もソフトの立ち上がりもはやい、けどこれはまだきれいなシステムだからかもなという気がしている。ちなみに SSD なマシンははじめて。キーボードはそんなに悪くない。もちろん英語配列。電源ボタンが独立したものじゃなくなってた(これは割と最近のだと当たり前なのかも) Eject キーが見当たらないので Control+Eject で再起動とかのメニューを出してたからどうしたものかと思ったけど普通に電源キー押すだけでよかった。噂のスクロールはすぐに慣れた。 Mission Control も割とあっさり慣れそう。あとターミナルがフルスクリーンにできるのは素晴らしい。
移行アシスタントについて
改めてやってみたがうまく動かなかった。 Leopard 32bit 大文字小文字を区別するファイルシステム、な Mac から移行させようとするが、 Lion のほうは「ソフトウェア・アップデートで移行元マシンの移行アシスタントをアップデートしろ」といい、 Leopard のほうは更新はない。ぐぐると TimeMachine/TimeCapsule からの移行なら OS のバージョンが異なっていてもいける、とあったので、つまりこれは無理なのかなと。音楽と写真のファイルだけ移行できればいいので、古い Mac を外付け HDD につなぎっぱなしにして TimeMachine でバックアップをとるか、必要なファイルだけコピーするか、いずれにしても後回し。
Leopard を母艦としていた iPad 2 をつないだらどうなる?
あとで試す。
AppleCare Protection Plan について
同時に購入して、「同時購入すると適用済みになります」的なことが書いてあった気がするんだけど、「この Mac について」の詳細からサービスをみると AppleCare Protection Plan の宣伝というか紹介みたいなのが出ていて、もしかして手違いで適用されてないのか?と思ってオンラインで確認したらちゃんと適用済みだった。
インストールしたソフト
- Google Chrome
- なにはともあれ、まずはブラウザを入れないと始まらない。 Safari でもいいかなと思ったが 1Password 連携がまだ Lion だとイマイチだという噂なので無難に? Google Chrome を入れる。何年か前はこういうときに Firefox を入れていたものだったが、今回は入れる気すら起きない。
- Dropbox
- 1Password がないとほとんどのサイトにログインできないので必ず入れる必要があるがおれは 1Password のデータ一式を Dropbox に置いているのでまず Dropbox を入れる必要があった。すんなり入った。
- 1Password
- Dropbox がインストールされていて同期が完了していると、勝手にデータ一式を見つけてくれて即使用可能になる。このソフトは本当に素晴らしい。ライセンスキーはオンラインでも確認できるのでそれをコピペした。
- Witch
- 先日ライセンスを買ったことだし、 Cmd+Tab のタスクスイッチは頻繁にやるだろうから改めてダウンロード。ライセンスファイルは Dropbox に入れておいたのでドラッグ & ドロップで。これも AppStore から買えたみたい。 $13.99 はライセンス販売とだいたい同じ金額。
- Google 日本語入力
- ATOK 2008 を入れるのもどうかと思ったので。本当はお金を落としておくべきなんだろうけどね・・・。 App Store で買えたらいいな。あと、今回から AZIK を入れないことにした。あまり使いこなせてなかったので。
- [KeyRemap4MacBook:title=http://pqrs.org/macosx/keyremap4macbook/index.html.ja]
- 多少時間をかけて設定項目をチェックした。 Terminal での Command と Option 交換あたりを重点的に、あとは Leopard のほうの設定を見ながら同じようにした。 Terminal.app のほうの設定で「メタキーとして option キーを使用」にチェックを入れるのを忘れずに。でも右 Option が Command にできなくてコピー & ペーストがちょっとだけ手間になった。あと当然キーリピートははやめた。
- Minutes
- Dashboard 上でうごくタイマーアプリ...だったのだが配布サイトがなくなってて、どうしたものかと少し悩んだけど作者の名前を覚えていたのでぐぐって Twitter アカウントから本人のサイト -> App Store で売ってるよ、ということで購入。通常のアプリケーションになっていた。
- Xcode 4.1
- make とか gcc とかいろいろ必要なので当然入れなければならない。 App Store から無料でダウンロードできる。けっこう時間かかった。 600 円くらいで売ってる、という話を前に見かけたけどあれは新バージョンの先行販売とかだったのかな。
- Homebrew
- 例の大文字小文字を区別するファイルシステム、なディスクイメージにインストールしておいたほうがいいのかなと思ってディスクイメージを作ったりしてみたけど、面倒くさくなったしまぁ動くだろうと思ってふつうにインストールした。 curl で一発インストールなスクリプトがネットワークエラーで完了しないので zip をダウンロードしてきて手で展開した。
/usr/local/Library/Homebrew/global.rb:41: warning: Insecure world writable dir /usr/local in PATH, mode 040777
みたいなエラーが出てたけどぐぐって http://d.hatena.ne.jp/purukyawa/20110619/1308503130 にあるとおり chmod してパーミッション落として解決。
- 例の大文字小文字を区別するファイルシステム、なディスクイメージにインストールしておいたほうがいいのかなと思ってディスクイメージを作ったりしてみたけど、面倒くさくなったしまぁ動くだろうと思ってふつうにインストールした。 curl で一発インストールなスクリプトがネットワークエラーで完了しないので zip をダウンロードしてきて手で展開した。
- Evernote
- とりあえず入れておくかと思ってダウンロードして起動してサインインしようとしたらいきなりガイダンスビデオがはじまってなんかしゃべりだしてびっくりした。
- Perlbrew
- システムの Perl が 5.12.3 なのでおれ的には十分新しいなという気がしたんだけどぜんぶ perlbrew 管理下に置いたほうが何かと楽そうなので導入。 perl-5.12.4 を入れようとしたらテストがいくつか失敗して入らないのでどうするか少し悩んだが最新安定板は 5.14.1 だったのでそれを入れた。ぐぐると Lion では最新の Perlbrew は動かないので patchperl を入れる必要があるみたいなのが見つかったけど 2011/07/31 時点ではもう修正済みだった。
- RVM
- システムの Ruby は 1.8.7 なので当然導入して 1.9.2 を入れる。あと 1.8.6 も入れる。
- Skype
- チャットなどほとんどする機会がないんだけど、ラングリッチで英会話を始めるつもりなので Skype がいる。
- Twitter
- AppStore 眺めてたらあったので Echofon 探す前に試してみようと思っていれた。で、なんか見たことあるなーと思ったらこれかつての Tweetie だよね。そういえば買収されたんだった。
- LimeChat
- IRC クライアントはないと困るので入れた。けど tiarra の接続情報がどっかいったうえにそもそも借りてる VPS に鍵を登録しないとログインできないので設定はあとで。