こういう本とか、
駆け出しマネジャーの成長論 - 7つの挑戦課題を「科学」する (中公新書ラクレ)
- 作者: 中原淳
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2014/05/09
- メディア: 単行本
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こういうプレゼンとか、
言ってること書いてあることは正しいのだろうけど、いや正しいからこそ、「うるせー俺だって別に好き好んでやってるわけじゃねーのにアレもできなきゃダメとかコレもできて当然とかソレはやってはいけないとか言われてもうウンザリなんだよ!!!!」って気持ちになって一人でキレて不機嫌になったり、逆に何もする気が無くなったり、とにかく自分はそういうものから著しく悪影響を受けまくるのだということがこの三ヶ月くらいでよくわかったので、もうこういうの気にするのはやめにしようかと思う。
そもそも、言われなくてもそれなりに自分の中で「こういうことをすべき、こういうことはすべきではない」というイメージはかなりはっきり持てていたし、具体的にどういう行動で実践していけばいいのかもいろいろやるうちにわかってきていた。一般的な実践方法がこうで、でも自分のスタイルだとむしろこういう風にやるほうがよい、みたいなところまで、そこそこの手応えを感じていた。それを他人から上から目線でああしろこうするなと言われると―いや実際には誰も直接そんなことは言ってないのだが、言われてるような気持ちになってくるのだ、あの手の「教科書的」な文書を見ると―正直カチンと来るのだ。だからもう気にしない。(ように努力する)
自分流のやり方がダメならダメで上司とかからストップがかかるだろうし、それならそれで誰かと交代させられるか、それも無理なら(自分が良いと考えるやり方はダメで、他のやり方―自分が良いとは思わないので実践していないやり方―で続けろ、ともし言われるなら)こっちからやめさせてもらうまでだ。
みたいなことを、夏の二ヶ月間仕事の大半の時間をもやっとしたまま過ごして、個人的なわだかまりと関係あるのかないのか、仕事で取り組んでいく予定のプロジェクトがどれも遅々として進まずいい加減にどげんかせんといかんと思って内心嫌だなーやりたくないなーと思いながらもとにかくまず一歩を踏み出すために「どっちの足から踏み出すかの決め方をどうやって決めるか」みたいな不毛な議論にケリをつけるために一歩踏み出しながら、思った。