@kyanny's blog

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そうかもう禊は終わったのか...などと思いつつ読んだ。

「一休には当時、CTOがいなかった。これからの一休にCTOのような技術の先導役が必要なのは明らかだった。そんな中でも頑張ってる開発のメンバーたちを見ていて、なんか、そろそろ責任ある立場から逃げてる場合じゃないなと熱くなっちゃったんですよね」。

偉い人は偉い(小並感)。偉いと思うが自分の立場や経験を省みると、同じようにはできないなと思う。

『それは自分たちのペースで仕事をしたら2月になりますっていうことでしょ。そうではなく顧客がいつ欲しいのかで考えて。それがビジネスの考え方だよ』

文脈を無視して、「顧客が欲しい時期は常に『なるはや』に決まってるのだから、いつ必要かを決めて顧客にも開発にも『この時期で』と提示するのがビジネスの仕事だろう。それを『顧客がいつ欲しいのかで(開発側がよしなに)考えて』というのはひどい丸投げだ、自分の仕事しろよ」と思った。

「昔はエンジニアで一つの部署だったんですけど、それをやめて、ビジネスの現場でエンジニアを必要としているところに彼らを配置する、つまりエンジニア組織をばらばらにしたことは、成長に寄与したかもしれない」

こういうことは何度も考えてきているけど、これはビジネス側が evil ではないという前提がないと成り立たない。エンジニアを「ただの開発リソース(資源)を提供する道具」とみなすような邪悪な人間がビジネスを取り仕切っていると、エンジニアをそれぞれ個性も感情もある個人とみなさず、強みも弱みも無視した「リソース配分」が行われる。良いエンジニアはそういう環境には長く留まらないので、開発組織は加速度的に弱体化する。