平日気軽にカメラを持ち歩きたいと思って GF2 と GXR を引っ張り出してきた。 GXR はどうも肌が合わず、慣れ親しんだマイクロフォーサーズということで小型な GF2 にパナライカの 15mm をつけてみたらキットレンズかと思うほど良く似合い、一発で気に入った。オリのパンケーキレンズも持っているがシルバーなので似合わず、 E-M1 Mark II に 15mm F1.7 の出番は少なくて宝の持ち腐れだったから、まさにおあつらえむきだった。
10年前のモデルなのにパナライカの絞りリングがちゃんと動くのにはおぉと驚いた。レンズ側面の AF/MF スイッチも効くが、ピーキングは本体側で MF にしたときしか効かないのが残念。 GF2 はおれの手には小さすぎるので、もう少し大きなパナ機（黒）にリプレースしたい。詳しくないけど GX1 あたりだろうか。
肝心の写真は、残念ながら iPhone 11 の方がずっと綺麗に写る、気がする。 RAW 現像もやってみているけど、撮影だけでなくレタッチの腕もセンスも無いので全くうまくいかない。「イメージ通りに仕上げる」のイメージがまず、自分の中に無い。それでも「カメラで」撮るのは一味違う。なんとか鑑賞に耐えうるレベルの出来に仕上げられるようになりたい。その練習台としてもちょうどいい、かもしれない。
